
妊娠超初期症状で頭痛
妊娠超初期症状で、頭痛があったという妊婦さんもいます。この時期は、頭痛だけでなく微熱やめまい、鼻水や喉の痛みなど風邪に似た症状が出ることがあります。
他にも、胸の張りや下腹部痛、生理のような鈍痛、腰痛、股関節痛など下半身に症状が出ることもあります。これらは、妊娠の初期症状として知られていますが、これだけで妊娠したとは言い切れません。
もし、妊娠の可能性があるなら、生理予定日まで待って妊娠検査薬を使って調べるのが確実です。(検査薬によっては、生理予定日1週間後)
早く妊娠を知りたい気持ちは分かりますが、焦らずに生理予定日まで待ってから調べましょう。
妊娠超初期に頭痛が起こる原因
妊娠超初期と言われる妊娠3週ごろに頭痛が起こる原因として
・妊娠による体調変化。
・ホルモンの急激な変化による作用。
・ストレスなど外的要因。
このような原因が考えられます。
●妊娠による体調変化。
妊娠すると、hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)と呼ばれるホルモンが分泌されたり、体調に変化が現れることが多いです。
体調不良で血行が悪くなり、頭痛を起こすことがあります。
●ホルモンの急激な変化による作用。
妊娠によってエストロゲンとプロゲステロンといったホルモンのバランスが急激に変化します。この変化によって、自律神経や交感神経に作用して様々な症状を引き起こします。
頭痛だけでなく、胃痛やムカムカ、便秘や下痢など胃腸にも作用します。
●ストレスなど外的要因。
ストレスも頭痛や肩こりの原因になります。大きなストレスを受けると、血行が悪くなって頭痛や肩こり、体の冷えなどの症状が出ます。
妊娠超初期症状で頭痛がありますが、ひょっとしたら、違う原因で頭痛がしているかもしれません。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、女性が感じやすい頭痛の原因を詳しく紹介します。まだまだ続きます。
女性に多い頭痛の原因
頭痛には、緊張型頭痛と偏頭痛がありますが、どちらも女性のほうが多いのが特徴です。とりわけ偏頭痛は、男性の約3倍と女性のほうが多いです。
緊張型頭痛の原因はストレスです。女性のほうが男性よりストレスを受けやすい傾向があります。
偏頭痛の原因は、ホルモンが関係しています。生理前に頭痛がするように、毎月のホルモン変化によって頭痛がおきます。閉経すると偏頭痛が治まる人も多いのでホルモンが関係していると推測されます。
あまりに強い頭痛は、脳出血など重症のことが多いので、すぐに病院で診察を受けるようにしてください。
妊娠超初期症状として頭痛がありますが、これだけで妊娠しているかは分かりません。風邪やインフルエンザウイルスに感染している可能性もあるので、頭痛が続くようなら医師に妊娠の可能性を伝えて診察を受けるようにしましょう。
生理予定日ぐらいに起こる妊娠の兆候
生理予定日ぐらいに、ごく少量の出血を起こすことがあります。
この出血は、着床出血と呼ばれるもので、妊娠の兆候の一つです。詳しくは下記ページを読んでみてください。
この他、妊娠超初期の症状である食欲については、妊娠超初期の食欲で詳しく説明しました。読んでみてください。
妊娠超初期については妊娠超初期で、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることでまとめています。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点に掲載しました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。