
吐きつわりにいい食べ物
吐きつわりにいい食べ物についてまとめました。吐きつわりは多くの妊婦さんが経験する症状です。
つわり中には、いつ終わるのか不安になりますが、必ず終わりが来るので、頑張っていきましょう。
つわりがあるときは、「食べられるものを食べられるときに食べる」が基本です。無理をして食べようとせずに、食べたい気分のときに食べられるものを食べるようにしましょう。
つわりが終わる時期
一般的につわりが終わる時期は、妊娠初期の終わりごろ、妊娠15週ぐらいだと言われています。しかし、個人差が大きく、妊娠8・11週で終わったという人もいれば出産直前まで続いたという人もいます。
二人目、三人目の妊娠でも違っていて、以前よりも短かったり長かったりするようです。でも、必ず終わりが来るので頑張って乗り越えましょう。
この次は、具体的な吐きつわりにいい食べ物などを詳しく紹介します。まだまだ続きます。
吐きつわりにいい食べ物まとめ
先輩ママに聞いた吐きつわりにいい食べ物をまとめました。
■吐きつわりによかった食べ物
・グレープフルーツなどの柑橘類
・氷やアイス
・トマト、プチトマト
・おにぎり
・クッキー
・ゼリー
こんな食べ物が人気です。
●グレープフルーツなどの柑橘類
グレープフルーツなどの柑橘類は、酸っぱい感じが清涼感があってよかったという人も多いです。一口大に切って冷蔵庫に入れておき、朝起きたときに食べるとムカムカが抑えられます。
グレープフルーツの他にもデコポンやハッサク、夏みかんなどでもいいと思います。オレンジは甘さがあるので好みが分かれるところです。
●氷やアイス
氷やアイスも、ヒヤッとしてムカムカが軽くなります。アイスも濃厚なものよりガリガリ君みたいな氷菓が好まれています。
氷を食べる妊婦さんも多いですよ。
●トマト、プチトマト
トマトやプチトマトの酸味がスッキリしていいようです。プチトマトなら一口で食べることができますね。
●おにぎり
炭水化物がつわりによいと言われています。小さなおにぎりを作って、ムカムカしたときにパクッと食べます。一度に作って冷凍しておけは、食べたいときに食べられます。
●クッキー
クッキーやクラッカーも食べやすくて人気です。朝のつわりが辛いときに食べると少し気分が改善します。クラッカーに何かディップしたものがいいと感じる人もいるようです。
●ゼリー
冷やしてぷるるんとしたゼリーは食べやすくて飲み込みやすいので食べている妊婦さんも多いです。こんにゃくゼリーなら、便秘の改善も期待できていいですね。
急につわりがなくなるなら注意!
いままであったつわりが急に無くなったときは注意が必要です。
つわりが急に無くなるときは、流産している可能性があります。先輩ママの体験談からもつわりが急になくなったことがありますので、間違いでも良いので産婦人科へ連絡して受診するようにしましょう。
吐きつわりにいい食べ物は、個人差があって食べやすいものからフライドポテトなど脂っこいものまで多種多様です。色々試して自分に合った食べ物を見つけてください。
妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!
妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。
妊娠初期は、赤ちゃんにとって神経や心臓、背骨など重要な器官を形成する時期です。
この時期に、葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎などの先天性異常のリスクが高くなるという事実です。
このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも、2002年より厚生労働省が妊娠初期の女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。
葉酸は、日頃の食事でも摂取できますが・・・
葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてください。
妊娠したら気を付けること、注意点
妊娠したら気を付けること、注意点をまとめてみました。下記ページを読んでみてください。
妊娠初期にやるべきこと、することをまとめました。じっくり読んでみてくださいね。
この他、吐きつわり全般については吐きつわりで、妊娠つわり。悪阻全般についてはつわり・悪阻のまとめで詳しく解説しました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。