妊娠初期に切迫流産の症状?原因と時期。

妊娠初期に切迫流産の症状?原因と時期。

妊娠初期に切迫流産

妊娠初期の症状として、切迫流産があります。

切迫流産は、症状が起こる時期によって呼び名が変わってきます。

妊娠12週未満で起こる早期切迫流産と妊娠12週以降22週未満に流産してしまう切迫後期流産があります。

ここでは、妊娠初期に起こる早期切迫流産の症状や原因について詳しく紹介します。

妊娠初期の切迫流産の症状と原因

妊娠初期の切迫流産の症状

切迫流産の症状は?

妊娠初期に起こる切迫流産の症状は、

・出血
・下腹部痛

上記の2つが主な症状になります。

出血と下腹部痛があるときは、すぐに病院へ連絡して指示を受けるようにしてください。

下腹痛の感じ方については個人差があって、お腹が重い、張っていると感じることもあるので、出血を確認した時点で病院に連絡するようにしましょう。

切迫流産で受診するときのポイント

切迫流産で病院へ連絡するときは、生理用ナプキンを当てて連絡するようにしましょう。

そのときに的確に状況が把握できるように次の点を伝えるようにしてください。

・今の妊娠週数
・お腹の張りや痛みの有無
・出血の色や量

上記の点をしっかり伝えるようにしましょう。

もし出血している場合でも、病院を受診してエコー検査で胎芽や心拍を確認できれば助かる確率も高くなります。

早めの受診が大切なので、出血を確認したらすぐに病院に連絡して指示を受けるようにしてくださいね。

絨毛膜下血腫も切迫流産の症状の一つ

絨毛膜下血腫のエコー

絨毛膜下血腫も切迫流産の症状です。

絨毛膜下血腫とは、子宮を包んでいる絨毛膜の外側に血腫(血の塊)ができてる疾患です。

切迫流産の症状で、自覚症状が無い場合と出血や腹痛などがある場合があります。

出血量が多いときは安静指示がでることもあります。

妊娠の経過が順調なら特別な治療はありません。妊娠4.5ヶ月ごろには胎盤も胎盤も完成するので赤ちゃんへの影響はほぼないと考えられています。

関連記事:
絨毛膜下血腫の原因や血腫の大きさ、症状、エコー写真、治療法まとめ。

切迫流産の原因は?

切迫流産の原因

切迫流産の原因は、妊娠12週未満と12週以降22週未満で違ってきます。

妊娠12週未満の早期切迫流産の原因

早期切迫流産の原因は、受精卵が子宮内膜に潜り込むときに子宮内膜の血管から出血が起こることが原因の一つです。

妊娠12週以降22週未満の後期切迫流産の原因

後期切迫流産の原因は、母体側(ママ)に原因があることが多いです。

その中でも最も多いのがママの感染症です。感染症になると膣内の悪玉菌が増殖してそれを治めるために白血球が増えてきます。

この白血球が子宮頚管の組織や細胞を破壊するため子宮頚管無力症や絨毛膜羊膜炎を起こすことがあります。

この他、高齢妊娠、子宮筋腫、子宮奇形、前置胎盤などが原因になることもあります。

後期切迫流産は治療によって防げることも多いです。医師の指示を守るようにして回復に努めましょう。

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切迫流産

切迫流産で自宅安静の過ごし方

切迫流産で自宅安静の過ごし方

切迫流産と診断されて、自宅安静が指示されることがあります。

どれぐらい安静にしていればいいのでしょうか?

安静には自宅安静と入院安静の2種類があります。

安静の違いを表にまとめました。

自宅安静と入院安静の違いの表

自宅安静の場合は、身の回りの最低限の家事をこなすぐらいの安静です。

自宅安静の注意点

・家事を最小限に
・入浴はシャワーで短く
・仕事は休む

家事を最小限に
家族の協力を得て、家事は最小限に。

入浴はシャワーで短く
シャワーで手短に済ませましょう。

●仕事は休む
仕事をすると安静が保てません。診断書を取って仕事を休んでしっかり安静を取れるようにしましょう。

関連記事:
妊娠初期の安静の過ごし方。

切迫流産で入院なら傷病手当金が支給

3日以上入院となった場合、健康保険日給の2/3の傷病手当金が支給されます。

支給の対象者は、健康保険(共済組合)に加入していて、医師の指示で入院した人です。

日給の2/3×(連続して入院した日数-3日)が支給されます。

入院したら、職場の窓口で相談するようにしてください。

妊娠初期は先天性異常のリスクに注意!

妊娠初期は先天性異常のリスクに注意!

妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。

それは、妊娠初期に大事な栄養素である葉酸が不足してしまうと、「無脳症」や「二分脊椎」など先天性異常のリスクが高くなるということです。

このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より厚生労働省が妊娠初期の女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。

葉酸は、日頃の食事でも摂取できますが・・・
妊娠初期は葉酸を摂取が大事

葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠初期に絶対必要な葉酸
妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方

流産は予防できる?

流産は予防できる?

流産の予防はできるのでしょうか?

妊娠初期の流産の場合は、流産する原因がほとんどが胎児側にあるとされています。

ママの仕事や運動が流産の直接の原因にはならないのです。

妊娠初期の段階で流産するのは、その多くは胎児の染色体異常です。自然の摂理の中である一定の割合で起こる偶発的な出来事です。

流産後は妊娠しやすくなっているというケースもあるので、過度な心配はしないようにしてくださいね。

妊娠中期の後期切迫流産は、治療をすることで流産へ移行することを予防できます。出血や下腹部痛などの症状が出たらすぐに病院へ連絡するようにしてください。

この他、切迫流産の症状である下腹部痛など症状については、妊娠初期の下腹部痛の痛みは流産、切迫流産の症状?で説明しています。

妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで、妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で詳しく解説しています。

妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで紹介しています。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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