妊娠初期の頭痛や吐き気、頭痛薬は飲んでいいの?

妊娠初期の頭痛や吐き気、頭痛薬は飲んでいいの?

妊娠初期の頭痛

妊娠初期の頭痛や吐き気。寒気や悪寒、腰痛、腹痛

妊娠初期からの頭痛や吐き気は、妊娠の症状として知られています。

頭痛の他にも寒気や悪寒、腰痛、腹痛、首こり、肩こり、めまい、吐き気などの症状が同時に起こることもあります。

妊娠初期の頭痛の原因

妊娠初期の頭痛の原因

主な頭痛の原因として

・妊娠による鉄分不足。
・つわりによる水分不足。
・つわり中の空腹。
・カフェイン不足。
・疲れ目や眼精疲労。 
・首こりや肩こり。
・胸が大きくなることによる首や肩の緊張。
・腰痛から背中、肩、首まで発展。
・妊娠による血液量の増加。
・副鼻腔炎。
・目の奥の外眼筋(6本)の痛み。

このように様々なことが原因で頭痛が発生します。

妊娠中の頭痛の対処法

妊娠中の頭痛の対処法

妊娠初期の頭痛対策として、

片頭痛の対処法
・部屋を暗くして寝る。
・音や光の刺激を少なくする。
・スマホやTVを止める。
・二度寝や寝過ぎを止める。
・痛いところをアイスノンで冷やす。

緊張型頭痛の対処法
・無理のない範囲でストレッチ。
・筋肉を温めてほぐす。
・蒸しタオルや温熱療法も可。

このような頭痛を和らげる方法があります。

このほかの原因、鉄分不足 水分不足があります。

鉄分不足は、妊婦健診で指摘されて鉄剤を処方されることもあって、鉄剤を飲むことで緩和されることもあります。

水分不足ですが、妊娠初期はつわりなどで十分な水分補給ができないことがあります。まめに水分を口にして意識的に水分を補給することが大切です。

カフェイン不足でも頭痛の原因になります。いきなりカフェインを断ってしまうため血管が拡張して頭痛の原因となります。

カフェインを補給することで頭痛が緩和されますが、妊娠中のカフェインはあまり摂取しないほうがいいので、必ず産婦人科医にどれぐらいまで摂っていいか確認してから飲むようにしましょう。

頭痛の原因は副鼻腔炎?

妊娠中は、抵抗力や免疫力も低下しているため風邪を引く妊婦さんも多いです。風邪の症状が辛くなると副鼻腔炎を起こすことがあります。

この副鼻腔炎が頭痛を引き起こす原因になることがあります。

妊娠中は風邪薬の葛根湯は飲まない方がよい。

葛根湯は、妊娠中は飲まない方がよいとされています。

よくネットでの情報で、妊娠初期の風邪には葛根湯を処方されると記載されていますが、医師の間でも意見が分かれているようです。

詳しくは下記を参照してください。

関連記事:鵜呑みは危険!!「妊娠中に葛根湯を飲んでも大丈夫」というネット情報は間違いだらけ!! | 五本木クリニック | 院長ブログ

妊娠中の頭痛に頭痛薬を飲んでいいの?

妊娠中の頭痛に頭痛薬を飲んでいいの?

妊娠中は、薬を飲むことに細心の注意を払うようにします。特に妊娠初期に薬を飲むことで胎児に影響が出ることがあります。気を付けてください。

一方、産婦人科などで処方されるカロナールやカルジール、タイレノールなどのアセトアミノフェン製剤は安全性が高く妊婦さんにもよく処方される薬です。頭痛に効くということで、頭痛の治療薬として投与されます。

このほかにも片頭痛の薬マクサルトやセデス、バファリン、ロキソニン、など市販の頭痛薬はお腹の赤ちゃんに影響があることがあるので、必ず産婦人科医に相談するようにしてください。

この他の頭痛薬で避けたいのが、ゾーミックやイミグラン、レルパックスなどのトリプタン系薬剤です。ゾーミックの注意書きには「妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ投与すること。 」[妊娠中の投与に関する安全性は確立していない。] となっています。

同系列デパスやトリプタンも同様で、妊娠中は避けたほうがいい薬です。

どんな薬でも、必ず産婦人科医の許可を取ってから飲むようにしましょう。

頭痛はいつからいつまで?

妊娠中の頭痛は、早い人では妊娠4週ごろから始まります。妊娠中期には治まることが多いのですが、妊娠後期になると血流量も増加するため頭痛がぶり返すこともあります。

頭痛になりやすい食べ物

頭痛になりやすい食べ物

頭痛になりやすい食べ物として、チーズ、ハム、チョコレート、ヨーグルトなどがあります。食べ物に関しては個人差が大きいようです。

頭痛の種類の見分け方

頭痛は、大きく分けて片頭痛と緊張型頭痛の2種類に分けることができます。

片頭痛
片頭痛は、血管が拡張した際に起こる頭痛で、こめかみや頭全体が痛くなるのが特徴です。

ストレスから解放されたときに起こりやすく、休日や週末など仕事からの解放感で血管が拡張して頭痛が起こります。

二度寝や寝過ぎたときも起こりやすいのが特徴です。音や光に対して敏感になることがあります。

緊張型頭痛
首こりや肩こりなど、頭につながっている筋肉が緊張して固くなり血流が悪くなり神経を刺激して起こる頭痛です。緊張型頭痛は、夕方から夜にかけて痛みが発生することが多く疲れが出ているときに起こることが多いようです。

妊娠初期の頭痛は、緊張型頭痛が多いとされます。また、長時間のデスクワークやPCでの作業、同じ姿勢での作業後に起こることが多いです。

どのタイプの頭痛か分からないときは

自分がどのタイプの頭痛か分からないときは、頭痛日記をつけると原因が分かりやすくなります。そのときの症状で片頭痛か緊張型頭痛か分かるようになります。

妊娠初期からの頭痛は、産婦人科医がつわりの症状というくらいポピュラーなものです。頭痛が起きたときは早めに対処して悪化しないようにすることが大切です。

関連記事:妊娠超初期症状で頭痛

妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!

妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!

妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。

それは、妊娠初期に大事な栄養素である葉酸が不足してしまうと、「無脳症」や「二分脊椎」など先天性異常のリスクが高くなるということです。

このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より厚生労働省が妊娠初期の女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。

葉酸は、日頃の食事でも摂取できますが・・・
妊娠初期は葉酸を摂取が大事

葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠初期に絶対必要な葉酸
妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方

この他、妊娠初期の注意点は、妊娠初期、超初期の注意点や気を付けることで紹介しています。

妊娠したい人向けの情報は、妊娠したい!妊娠希望なのに、できない原因は?生理不順の人は産婦人科を受診。で説明しています。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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