
2人目の妊娠初期に気をつけること
二人目を妊娠したときに気をつけることは、一人目と同様、ゆったりした気持ちで過ごせるように環境を整えることです。
二人目となれば、上のお子さんをお世話しながら妊娠生活を送ることになります。妊娠初期といえば、つわりも始まるので、お世話が難しくなってくることもあります。
パパや家族に協力してもらって過ごせるように、十分に相談するようにしましょう。
二人目妊娠の注意点
二人目妊娠ならではの注意点があります。
■二人目妊娠の注意点
・上の子のお世話をどうするか?
・つわりの対処法
・養育費や出産費用の問題
このおような注意点があります。
●上の子のお世話をどうするか?
妊娠中の上の子のお世話をどうするのか、パパや家族とよく話し合っておくことが大切です。特に歳が近い場合は手が掛かるのでお世話できるように環境を整えておきましょう。
保育園や幼稚園の送り迎えをどうするのか?お風呂の順番や寝かしつけなどあるので、手伝ってもらうようにしましょう。
●つわりの対処法
つわりが始まることで、ママが家事ができない状態になることも多いです。家事ができないときに変わって家事をする人を決めておくことが大切です。
上の子の食事や後片付けなど細かいところまで分担しておくと後が楽になります。
●養育費や出産費用の問題
二人目の養育費や出産費用をどうするのか、今から考えておくことが必要です。上の子の養育費にプラスになるので家計への負担が心配です。
節約できるところは節約して出産に備えるようにしましょう。
二人目ができることで、様々な問題もありますが、それ以上に楽しい生活が待っています。家族が増えることはとても楽しいので、今から準備を怠らないようにしましょう。
妊娠初期は、この他にも、先天性異常のリスクに注意することが大切ですよ。
妊娠初期は、先天性異常のリスクに注意!
妊娠初期のママに知ってほしいことがあります。
妊娠初期は、赤ちゃんにとって神経や心臓、背骨など重要な器官を形成する時期です。
この時期に、葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎などの先天性異常のリスクが高くなるという事実です。
このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも、2002年より厚生労働省が妊娠初期の女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。
葉酸は、日頃の食事でも摂取できますが・・・
葉酸は、母子手帳に記載されるぐらい重要な栄養素です。
葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてください。
日本は、先天性異常の発生率が高い。
アメリカやイギリスといった欧米に比べて、日本の先天性異常の発生率はアメリカの8倍、イギリスの6倍になっています。
このことを危惧して、日本先天異常学会が、葉酸の摂取に関して声明を発表しています。
葉酸サプリメントの摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクを減らしましょう
妊娠を計画する女性、妊娠が考えられる女性は、妊娠前4週から妊娠12週まで葉酸サプリメント 400 マイクログラム = 0.4 mg/日を摂取することで、お子さんに神経管閉鎖障害が起きる可能性が減少します。
普段の食事に加えて、妊娠前から妊娠初期に葉酸サプリを飲むことで経管閉鎖障害が起きる可能性が減少するとしています。
妊娠前4週から12週までの間にサプリを毎日飲むように記載されていますね。
厚生労働省、日本先天異常学会共に、葉酸サプリを毎日飲むように強く推奨しています。必ず飲むようにしてください。
葉酸サプリの選び方は、下記ページを読んでみてくださいね。
妊娠したら気を付けること、注意点
妊娠したら気を付けること、注意点をまとめてみました。下記ページを読んでみてください。
妊娠初期にやるべきこと、することをまとめました。じっくり読んでみてくださいね。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。