
妊娠4ヶ月
妊娠4ヶ月といえば、段々とつわりも治まってきて、食事が食べられるようになり美味しく感じる時期です。
妊娠も12週を過ぎることにより、流産する確率も下がってきます。子宮がメロンぐらいの大きさになって、お腹も大きくなってきます。そろそろマタニティ下着へ衣替えですね。
この時期になると、子宮が骨盤の上のほうに移動するため、膀胱への圧迫が少なくなり頻尿や尿漏れといった症状が改善されることがあります。
妊娠4ヶ月後半の15週ぐらいになると、胎盤も完成してホルモンバランスも落ち着いてきます。つわりの症状も和らぎ体調が良くなってきます。
基礎体温も徐々に低下して微熱や倦怠感などの症状も落ち着いてくるでしょう。ここからは、出産ぐらいまで同じぐらいの体温で推移します。
妊娠4ヶ月でつわりの症状が治まる
つわりの症状が治まってくるのは個人差がありますが、おおよそ妊娠12~16週ぐらいの時期になります。
つわりは徐々に治まりますが、ある日突然治まる人もいるようです。しかし、子宮が骨盤の上の方に上がってくることで胃が圧迫されムカムカや不快感を感じる人もいます。
食べ過ぎに注意して!
妊娠初期からのつわりが治まって、食事が美味しく頂けるようになります。食欲も出てきますので、つい食べ過ぎてしまうこともあります。
食べつわりだった人は、更に食欲が増して食べ過ぎてしまうこともよくあります。
妊娠中の体重管理が重要
つわりが治まってからで大丈夫なので、これから適切に体重を管理していくことが大切です。
つわりが治まることで、食欲出て急に太ってくる妊婦さんも多いようです。
妊娠中の適正体重は?
妊娠中に増加する適正体重は「7~12kg」が理想とされます。妊娠前より7~12kgぐらいの体重増となるように体重を管理しましょう。
■妊娠中の体重増加を抑えるコツ
食事は多くの食品から少しずつ栄養を摂取するように心掛けましょう。栄養バランスを考えて塩分、糖分を控えめにします。
●妊娠中の食生活のポイント
・規則正しく3食食べる。
・ゆっくりよく噛んで食べる。
・塩分、糖分を控える。
・野菜中心のメニューに。
このようなことを心掛けて食事のメニューを考えるようにしましょう。
【妊娠週別のまとめ】
この前は、妊娠3ヶ月です。
この次は、妊娠5ヶ月です。
妊娠週のまとめはこちら→ 妊娠周期別まとめ
妊娠初期の注意点については、妊婦で気をつけることで、妊娠超初期の症状は、妊娠初期症状の兆候まとめで説明しています。読んでみてください。