
妊娠初期の立ち仕事@流産や出血、腹痛、体のむくみ
妊娠初期の立ち仕事は、職場や上司の人に報告した上で、休憩ができる仕事に調整してもらうようにしましょう。
妊娠初期には、急に体調不良になったり、腹痛があったり出血することがあります。このころにはつわりが始まっていることもあるので、つわりで体調不良になることがあります。
立ち仕事は体に負担が掛かるので、できれば避けたいですね。
妊娠中の立ち仕事と流産の関係
妊娠中に立ち仕事していると、やっぱり気になるのがお腹の赤ちゃんへの影響ですよね。立ち仕事と流産の関係が気になります。
結論から言うと、仕事と流産にな明白な相関関係はないと考えられています。つまり、妊娠初期に立ち仕事をしていても、ほとんどの場合は流産とは関係がないということになります。
妊娠初期に流産する原因で最も多いのが、胎児の染色体異常です。仕事や運動が原因で流産することはほとんどないとされています。
流産より関係するのはママの体調です。気分が悪かったり、お腹が張るといったときに休憩できるような仕事に調整してもらうようにしましょう。

妊娠初期に葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
仕事中に出血や腹痛なら産婦人科に連絡
妊娠初期でも仕事をしている人はたくさんいます。妊娠10週ごろには心拍も確認できていることが多いので、職場の上司や同僚に妊娠報告をするようにします。
妊娠初期は、急激に体調が悪くなることがしばしばです。特に出血や腹痛があったときには注意が必要です。
出血や腹痛があったときには
・いつごろから出血や腹痛があるのか?
・お腹もどのあたりが痛いのか?
・出血の量、色
・続けて痛みがあるのか?周期的に痛いのか?
上記のことを伝えると、すぐに状況を理解してもらえます。出血や痛みがあるときは、早めに産婦人科へ連絡するようにしましょう。
この次は、立ち仕事と体のむくみについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。
立ち仕事と体のむくみ
妊娠中でなくても、ずっと立ちっぱなしの仕事をしていると足などがむくんできます。妊娠初期なら、ホルモンバランスの急激な変化があるため、むくみやすく疲れやすい状態になります。
仕事の途中で休憩が取れないことになると、ずっと辛い状態が続くことになります。これに、つわりの症状が重なってくるので、体調面に大きな影響が出ることが心配です。
立ち仕事になると、こまめに休憩が取れることが理想です。椅子に座るだけでも違ってきます。仕事の合間に休憩できないか工夫することが必要かもしれません。
妊娠を機に仕事を辞めることも
先輩ママの中には、妊娠が分かったときに仕事を退職する人もいます。現状の仕事を妊娠中も続けることは困難と判断して辞めると判断しているようです。
家庭環境のこともあるので一概には言えませんが、立ち仕事で休憩を取ることが困難な場合には、仕事を辞めるということも選択肢になります。
妊娠初期の立ち仕事はかなりの重労働です。血行が悪くなることも心配されますし、体の冷えもあると思います。
職場の対応が不十分だったり、職場の理解が得られないようなら辞めることも考えることになります。辞める前には家族やパパと十分に話し合いを持つようにしましょう。
この他、妊娠初期の仕事については妊娠初期の仕事で、妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で詳しく解説しました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。