正常な妊娠とは?

正常な妊娠とは?

正常な妊娠とは?

正常な妊娠は、胎のう(赤ちゃんの袋)胎芽(赤ちゃんの姿)心拍(鼓動)が確認できて初めて確認されます。

胎のうは妊娠週数5週ごろから、胎芽は妊娠週数6週ごろ、心拍も妊娠週数6週ごろから確認できるようになります。

生理不順がある人は1~2週ぐらいズレることもあるので経過が観察されることがあります。

妊娠検査薬は、妊娠4週ごろから使えるものがありますが、陽性が出てあまりにも早く産婦人科を受診すると、超音波検査で胎のうが見えずに1週間後に再受診になることもあります。

妊娠検査薬は、生理予定日当日から使えるものがあります。これで陽性が出て、すぐに産婦人科を受診しても胎のうが確認できないことがあるので注意してください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。

日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
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赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
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この次は、正常な妊娠でない場合について詳しく紹介します。まだまだ続きます。

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正常な妊娠でない場合

正常な妊娠でない場合

正常な妊娠と判断されない場合は、次のようになります。

・子宮外妊娠(異所性妊娠)
・胞状奇胎

このような疾患のときに異常な妊娠と判断されます。

子宮外妊娠(異所性妊娠)
子宮外妊娠は、現在では異所性妊娠と呼ばれています。子宮内部以外に着床する疾患で、全妊娠の約1~2%に発生すると言われています。

子宮外妊娠の発生する部位は、卵管膨大部が最も多く全体の約90%を占めています。

子宮外妊娠の原因として、受精卵を送るところに障害がある、受精卵が早期に着床してしまう、ARTなどがあります。

喫煙していると、受精卵を送る過程を阻害することが分かっています。

• 卵管采による卵子の捕獲
• 卵管の蠕動運動
• 卵管内腔の繊毛運動

全てに影響が出てきます。

子宮外妊娠は、破裂するとママの体に重大な影響を与えることもある疾患です。

胞状奇胎
胎盤の元になる絨毛が、異常に増殖して子宮内を満たしてしまう疾患です。500人に1人ぐらいの確率で起こるとされています。

妊娠4週から11週ぐらいまでの期間で注意が必要です。

妊娠を確認するまでの流れ

正常な妊娠を確認するまでの流れです。

・自宅で妊娠検査薬を使う。→ 陽性反応を確認。
・近くの産婦人科を受診
・尿検査や超音波検査などを行う。
・胎のう、胎芽、心拍が確認できて正常な妊娠が確定。

このあとは

・近くの産院の情報集め。
・産院が決まったら分娩予約。
・里帰り出産は早めに行動。

特に里帰り出産を考えている人は、早めの行動を心がけましょう。

最近の産科医不足で、人気の産院はすぐに分娩予約が埋まってしまいます。この時期から情報を集めて、妊娠5~7ヶ月で下見をして9ヶ月ぐらいに転院できるようにスケジュールを組むようにします。

産院探しは、片道1時間ぐらいなら通院範囲として、幅広く情報を集めるとうまくいく場合が多いです。

産院の雰囲気や施設の充実具合を確認しておきましょう。

正常な妊娠は、妊娠全体の85%ぐらいです。残りの15%は流産してまうこともあります。妊娠検査薬で陽性なら早めに産婦人科を受診してください。

正常妊娠しない原因

正常妊娠しない原因は、全く妊娠できない場合と妊娠しても継続できない場合とに分けることができます。この中でも悩みが多い全く妊娠できない場合について解説します。

全く妊娠しない場合は、ママやパパの体に問題があることがあります。ここで知っておきたいのが、パパにも不妊の原因があることです。

パパに妊娠しない原因があることは、あまり知られている事実ではありません。不妊治療もママが頑張っていることが多いです。実は不妊の原因の半分はパパにあると言われています。

この他に正常妊娠しない原因として、排卵がない無排卵や肥満や極端な痩せ、クラミジアに感染などがあります。どれも不妊の原因として考えられていて、早めに治療することが大切です。詳しくは正常妊娠しない原因は?で説明しています。

基礎体温が正常で妊娠しない?

基礎体温が正常で妊娠しないと思っても、実は基礎体温が正常でないこともあります。2相に分かれているから大丈夫ではないのです。まずは自分のグラフを確認してみましょう。

正常な基礎体温とは、低温期と高温期がそれぞれ14日前後あって繰り返す周期があるのが正常となります。低温期と高温期の体温の差は0.3℃以上あることが前提です。

基礎体温の低温期が長く続くと卵子の発育遅延が、高温期が長く続くと黄体ホルモンの働きが弱くなっていることが考えられます。どちらも妊娠できない不妊の原因になります。

逆に高温期が長く続いて16日以上続いたら妊娠の兆候となり21日以上継続すると妊娠している可能性が非常に高くなります。妊娠検査薬で検査して陽性判定なら産婦人科を受診しましょう。詳しくは基礎体温が正常で妊娠しない?で説明しています。

正常妊娠の確率

正常妊娠の確率は、若い世代ほど上がることが分かっています。10代では若干下がるものの、20代~30代にかけて高くなっています。これとは逆に35歳を過ぎると低下して40歳を過ぎると顕著に低下しています。

35歳を過ぎると、正常妊娠できる確率が低下するので、妊娠を考えているなら早めに妊活を行うことが大切です。年齢の他にも生理が来ているのに妊娠できないことがあります。

この原因として、基礎体温が安定していないことやピックアップ障害などの可能性、子宮筋腫や子宮内膜症といった婦人科疾患があることが考えられます。

このような症状は、妊娠できない不妊の原因になるので、早めに原因を特定して治療を行ってから、妊活を始めるようにすると正常妊娠の確率も上がってきます。詳しくは正常妊娠の確率で解説しています。

生理が正常でも妊娠しない?

生理が正常に来ても妊娠しないことがあります。でも、よく症状ををみてみましょう。生理が来ても生理痛が軽かったり、出血量が少ない、ダラダラ続くといった症状になっていませんか?

こんな症状が出ていたら、生理が正常でも妊娠しないことになります。実は、これは生理ではなくて無排卵月経の可能性があります。無排卵月経とは、生理は来ても排卵がない状態です。

排卵がなければ、受精もしないことになるので妊娠できません。まずは、排卵を正常にするために産婦人科を受診して妊娠できない原因を調べましょう。

生理が正常になって排卵も起こっている状態になったら、妊娠しやすい方法を試してください。妊娠しやすい方法は、早ければその周期に妊娠できる方法です。詳しくは生理が正常でも妊娠しない?で説明しています。

子宮外妊娠とは?

子宮外妊娠とは、子宮の内側の内膜以外に着床して妊娠してしまうことで、妊婦さん全体の1~2%の確率で起こるとされています。(日本産婦人科学会資料から)

その頻度は、STDであるクラミジアの増加や体外受精、顕微授精などの不妊治療が進歩したことによって増加しているようです。学会では子宮外妊娠ではなく異所性妊娠と呼んでいます。

妊娠初期の段階において、正常な妊娠と区別することは難しく妊娠5週で胎のうが確認できないときに疑うようになります。また妊娠6週でhCGが2000 IU/L以上で胎のうが確認できないときにも疑います。

子宮外妊娠は妊娠検査薬では判定できません。検査薬で陽性と出たら、すぐに産婦人科を受診して正常な妊娠かどうか確かめる必要があります。詳しくは子宮外妊娠とは?で解説しています。

正常妊娠の心拍は?

正常妊娠と診断されるには、心拍、胎嚢、胎芽の3つが確認されることが必要になります。胎嚢は妊娠5週、胎芽と心拍は妊娠6週目ぐらいで確認されることが多いです。

正常妊娠の心拍数は、妊娠5週では確認できないことが多いですが、妊娠6週目になると胎芽と共に確認できるようになって110~140bpmぐらいになります。

このころには胎芽が頭部や心臓部、尾部といった部位が確認できるようになります。妊娠7週目になると、心拍数が140~160bpmと増えてきます。

妊娠8週頃になると、170~180bpmぐらいの心拍数になってピークを迎えます。このあと妊娠10週目には胎児の動きが活発になって妊娠10週目ぐらいで170~160bpmと落ち着いてきます、詳しくは正常妊娠の心拍は?で説明しています。

正常妊娠の症状

正常妊娠の症状は、異常妊娠の子宮外妊娠(異所性妊娠)や胞状奇胎などと変わることはほとんどありません。妊娠検査薬で陽性反応が出ても正常妊娠かどうかまでは分かりません。

陽性がでたら、すぐに産婦人科を受診して正常妊娠の確定診断を受けるようにしましょう。産婦人科でも判断が付かないことがあって経過観察になる場合もあります。

一般的な正常妊娠の症状として、頭痛やめまい、喉の痛みなどの風邪のような症状、胃痛や胸焼け、チクチクした下腹部痛や腰痛、股関節痛など様々な症状があります。

不妊治療を受けても中々妊娠できないなら、着床障害かもしれません。着床障害外来が新設されている施設もあるのでセカンドピニオンとして受診すること選択肢です。詳しくは正常妊娠の症状で説明しています。

正常妊娠の兆候

正常妊娠の兆候は、通常の生理前の症状に似通っていることが多く、兆候には自分で気が付きにくいかもしれません。生理が遅れいていることに気が付いて妊娠に気が付く人も多いようです。

妊娠の兆候は、基礎体温表を記録していると、より分かりやすくなります。基礎体温表での高温期が17日以上継続することで妊娠している可能性が高くなって、妊娠検査薬も陽性になる可能性もあります。

典型的な妊娠の兆候として、頭痛やめまい、イライラなどの不快感、のどの痛みなど風邪に似た症状、胸が張る、痛い、腰痛や股関節痛、下腹部痛、左右の下腹が痛いなどがあります。

このような兆候で正常妊娠か異常妊娠かを判断することは困難です。異常妊娠である子宮外妊娠や胞状奇胎などは産婦人科で診察を受けて治療するようにしましょう。詳しくは正常妊娠の兆候でまとめています。

正常妊娠の経過

正常妊娠の経過を順を追って紹介します。正常な妊娠は、胎嚢や胎芽、心拍が確認できて初めて正常妊娠と診断されます。心拍が確認できると流産する確率も減少しますので、妊娠を継続する一つの目安となります。

妊娠すると、次のような症状が出てきます。無月経、高温期の継続、つわりなどの症状が出てくると妊娠している可能性が高くなります。妊娠検査薬が陽性になるか検査してみましょう。

まずは胎嚢が確認されて、つぎに胎芽と心拍が確認されるのが一般的な流れです。心拍が確認された時点で正常妊娠となり、母子手帳が交付され次の妊婦健診を受けることになります。

ここまで何もなければ、妊娠は継続されることになって出産まで継続できることになります。妊娠すると出血や痛みが出てくることがあり、早めの産婦人科受診をするようにします。詳しくは正常妊娠の経過で説明しています。

正常妊娠はいつ分かる?

正常妊娠はいつ分かる?と疑問に思うかもしれません。正常妊娠というのは、胎嚢や胎芽、心拍が確認できることで正常な妊娠と確定診断されます。胎嚢だけや胎嚢確認後の心拍未確認は含まれません。

正常妊娠と反対の異常妊娠とは、子宮外妊娠(異所性妊娠)や胞状奇胎、妊娠初期の流産など妊娠自体を継続できない状態のことです。放置すると重大な影響があるかもしれません。

正常な妊娠が分かる時期は、心拍と胎芽が分かる時期なので、妊娠6週ごろということになります。これより早い時期に確認できることもありますが、遅い時期に確認されることもあります。

妊娠検査薬が陽性になって産婦人科を受診する時期は、生理予定日1週間後ぐらいがいいと思います。この時期なら胎嚢を確認できて子宮外妊娠の可能性を除外できるからです。詳しくは正常妊娠はいつ分かる?で紹介しています。

この他、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで、妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で解説しています。

妊娠したい人向けの話題は妊娠したいでまとめました。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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