
妊娠初期症状は生理前と同じ?
妊娠初期症状は生理前と同じような症状が出ることが知られています。
妊娠の兆候は、今までの生理と同じような症状が出ることが多いため、初期には自分が妊娠したことに気が付かないことが多いようです。
妊娠したかな?と思ったら、生理予定日1週間後ぐらいに妊娠検査薬で検査して確かめてみましょう。陽性だったら、すぐに産婦人科を受診して正常な妊娠か確定診断してもらいましょう。
妊娠初期症状と生理前の違い
妊娠初期症状と生理前の違いは、ほとんどありません。強いて言えば、生理前の症状が強くなる、例えば胸の張りが強くなるなど症状が強くでることがあります。
しかし、通常の生活を行っていれば症状だけで妊娠したか分かる人はごく少数です。不妊治療など、妊娠に敏感な人はもしかして?と気が付くことがあるようです。
具体的な妊娠初期の症状として、
・頭痛や吐き気。
・イライラ、のぼせ。
・寒気。
・微熱、熱っぽい。
・鼻づまり、鼻水。
・喉が痛い。
・肩こり。
・胸が痛い、張る。
・胃痛、胸焼け。
・腹痛、下腹部痛。
・左、右下腹部痛。
・チクチク下腹部痛。
・腰痛、腰が重い。
・腹部に鈍痛。
・股関節痛。
・足の付け根が痛い。
・足がむくむ。
・肌荒れ、ニキビ。
・肌が敏感になる。
これ以外にもたくさんの妊娠初期症状があります。
ですが、これらの症状の多くは生理前に出現する症状なので、妊娠の初期症状との違いを見つけるのは難しいとされます。
妊娠かな?と思ったら、妊娠検査薬で調べてみましょう。

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。
日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。
詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。
●妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。
葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。
この次は、妊娠初期症状がない場合と流産について詳しく紹介します。まだまだ続きます。
妊娠初期症状がない
妊娠初期症状がない人もいます。周りで色々な症状が出ると聞いて自分にはないのが不安になりますよね。
実は、妊娠初期症状がない人は、妊婦さん全体の20~50%もいるのです。つまり2・3人に1人ぐらいは症状がないことになります。
なぜ、妊娠の初期症状がないかはよく分かっていません。ですが、経験しない人も案外多いので不安にならないようにしましょう。
初期症状がないのは流産?
妊娠の初期症状がないことで不安になるのが流産との関係です。最初から症状がない、途中からなくなるなど色々なパターンがあります。
この中でも気をつけたいのが、症状が途中でなくなる場合です。今まであった症状が途中でなくなる、出血や強い痛みが同時にある場合は流産が疑われます。
また、症状が続いても流産している稽留流産もあります。
いづれにしろ、症状がないなど不安なことがあるときは、産婦人科連絡して相談するようにしてください。
妊娠初期症状と生理前の症状は非常によく似ています。これだけっで妊娠を判別するのは無理があります。
妊娠したと思ったら、すぐに妊娠検査薬で検査して陽性なら産婦人科で確定診断を受けるようにしましょう。
妊娠反応が陽性でも、子宮外妊娠や胞状奇胎などママの体に重大な影響を及ぼすことがあります。すぐに正常な妊娠かどうか診断を受けてください。
妊娠したら気を付けること、注意点
妊娠したら気を付けること、注意点をまとめてみました。下記ページを読んでみてください。
妊娠初期にやるべきこと、することをまとめました。じっくり読んでみてくださいね。
この他、妊娠初期の注意事項は妊娠初期の注意事項で、気をつけることは妊娠初期に気をつけることで詳しく紹介しています。
妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点でまとめました。
妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで解説しました。
妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。