高温期と生理@17日目以上で妊娠の可能性

高温期と生理

高温期と生理

高温期の生理は黄体期と呼ばれ、黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌が多くなり、着床の準備のため子宮内膜が厚くなる時期です。

基礎体温の高温期とは?

基礎体温の高温期は、通常11~16日継続して、妊娠していなければ、体温は下がっていきます。

高温期の症状

この時期は、精神的に不安定になったり、むくみや頭痛、イライラやにきびができるなど体調変化が現れやすいと言われます。

高温期が続くと妊娠

高温期が21日以上続くと妊娠

一般的に高温期は11~16日持続しますが、17日以上続くと妊娠の可能性が出てきて21日以上続くと妊娠している可能性が高くなります。

高温期が21日以上続くということは、生理予定日の1週間後になりますので、妊娠検査薬で妊娠反応が出る時期です。高温期が続く場合は、妊娠していないか確認しましょう。

妊娠を考えるなら、先天性異常のリスクに注意!

先天性障害のリスクに注意!

妊娠前から妊娠初期に葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎などの先天性異常のリスクが高くなることが研究で分かっています。

葉酸は、日頃の食事からも摂取できます。食事で十分に足りているのでは?と思いますよね。

しかし、実際には必要量足りていないことが分かっています。

葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。

詳しくは下記の特集ページを読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

高温期の体温はどのぐらい?

高温期の体温はどのぐらい?

高温期の体温はどのぐらいなのでしょうか?

基礎体温は、低温期と高温期の2相に分かれているのが理想とされます。高温期と低温期といっても、その体温差はごくわずかです。

高温期の体温は、36.5℃以上37.0℃未満ぐらいが平均です。高温期は36.5℃以上あるのが理想とされています。

最近では、冷え症の人も多く低温期の体温が35℃台の人もいます。冷え症の人は高温期の体温も低くなる傾向があるようです。

妊娠を目指すなら、冷え症は大敵です。体を温める食事にして、運動を生活の中に取り入れてみましょう。

激しい運動ではなく、エスカレーターではなく階段を使う、一駅前で降りて歩く、家事をするときにメリハリをつけるなど、日常生活の中で運動できるように工夫してみましょう。

定期的に運動したいなら、ヨガがおすすめです。ヨガはリラックスできて、体を気持ちよくストレッチすることができます。

ヨガのインストラクターから聞いた話ですが、入会して間もない生徒さんが妊娠を理由に退会する人が多いそうです。妊娠とヨガの関係は分かりませんが、代謝を良くして健康になるようですね。

基礎体温は、0.3~0.5℃程度の微細な変化を記録するものです。体温計測のやり方を間違えてしまうと、正確な記録ができません。

■基礎体温の測り方

・基礎体温専用の体温計を使います。
・朝目覚めてから、起き上がる前に計測します。
・専用の体温計を舌の下に置いて計測します。
・うっかり忘れても、次の日から計測を始めます。

普通の体温計では、体温の変化を捉えることは難しいので、基礎体温専用の体温計を使うようにします。

朝起きて体を動かしてしまうと体温が上がってしまうので、目覚めて起き上がる前に計測します。

口の中といっても、頬や舌で転がすのではなく、舌の下に先端が来るようにして測ります。体を動かしたり、計測を忘れたとしても、その次の日から、また計測を開始します。

おおよそ2周期ほど記録すれば、自分の体温の状態や生理周期などが分かるようになります。

最近では、スマホと連動した婦人用体温計があるので、それを使うと簡単に記録できますよ。

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排卵日と基礎体温
妊娠時の基礎体温
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黄体ホルモン(プロゲステロン)
妊娠初期の基礎体温

高温期が上がらない2つの原因

高温期が上がらない2つの原因

高温期が上がらない原因として

・黄体ホルモンの異常
・排卵がない無排卵

上記の2つが高温期が上がらない原因です。

黄体ホルモンの異常
生理周期の中で黄体ホルモンが体温上昇の作用を持っています。黄体ホルモン(プロゲステロン)が作用して0.3度程度の体温が上がります。

黄体ホルモンの機能が正常でないと、体温が上がらなかったり徐々に体温が上昇したりして、基礎体温表がきれいに2相に分かれないグラフになります。

基礎体温が上がらないときは、黄体ホルモン機能不全の可能性があります。

排卵がない無排卵
黄体ホルモンは、排卵する時期の少し前から急激に分泌されます。この現象はLHサージと呼ばれ排卵するサインとして知られています。

黄体ホルモンの機能が低下していると、排卵が起こらないこともあります。その結果、基礎体温が2相に分かれることなく1相のままの基礎体温表になります。

排卵がないと妊娠できないので、早めに治療することが大切です。

排卵がなくても生理が来るので、排卵がないと自分で気が付かない人もいます。中々妊娠できないなと思ったら。産婦人科の不妊外来を受診することも方法の一つです。

妊娠しにくい基礎体温がある?

妊娠しにくい基礎体温がある?

基礎体温表は、低温期と高温期がきれいに2相に分かれているのが理想です。

理想的な基礎体温表とは

・高温期が14日ぐらい
・低温期との体温差が0.5℃程度
・低温期から高温期の移行がスムーズ

36.5℃以上をキープして0.3℃程度の変化を持続するような形が理想とされます。

記録すると、基礎体温表が色々な形になるのが分かると思います。

■妊娠しにくい基礎体温

妊娠しにくい基礎体温とは

高温期が11日以下で短い
黄体ホルモンの働きが悪いと高温期が持続できないことがあります。

高温期の体温差が0.5℃以上
高温期に入っても、体温差が0.5℃以上のガタガタになるときは、黄体機能の低下の可能性があります。

黄体ホルモンが正常に機能しない場合は、妊娠しにくい状態になります。

高温期への移行に時間が掛かる。
低温期から高温期への移行は、通常1~2日ぐらいで完了しますが、これが徐々にしか体温が上がらずに高温期の体温上昇まで時間が掛かるタイプです。

低温期のまま、高温期がない
基礎体温が2相に分かれずに低温期のまま高温期がない場合は、排卵が起こっていない無排卵性月経の可能性があります。

無排卵性月経とは、生理に似ている出血があるものの、排卵が行われていない状態のことです。排卵がないので、精子と卵子が受精できずに妊娠することができません。

・生理痛が軽い
・ダラダラと出血が続く

生理の症状が上記のような症状の場合、無排卵性月経が疑われます。早めに産婦人科を受診して治療を受けるようにしましょう。

高温期11目の症状と検査薬の陰性、陽性

高温期11目の症状と検査薬の陰性、陽性

理想的な高温期は、14日ぐらいとされています。しかし、高温期の持続期間は個人差があって11~16日までなら正常な範囲とされます。

11日以下になってるときは、黄体ホルモンの機能低下が疑われるので、早めに産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。

高温期11日目の症状
高温期の体温が持続する時期です。早い人では生理が終わることがあります。生理の間が短い場合は頻発月経になるので、一度産婦人科を受診するようにしましょう。

高温期と言っても、0.3~0.5度ぐらいの体温上昇です・0.5℃以上体温が高い場合は風邪などの病気か黄体ホルモンの機能低下が疑われます。

高温期はいつからいつまで?

一般的に高温期と呼ばれる期間は、低温期の最後から体温が上昇しはじめた日から基礎体温が下がってリセットされる期間までです。

低温期からじわじわ高温期に移行して、いつから始まったか分からないときはホルモンが正常に働いていないかもしれません。

検査薬が陰性か陽性かフライング検査はダメ

妊活中だったり不妊治療中で、高温期11日目ぐらいで妊娠検査薬をフライング使用する人も多くいます。

妊娠を期待してフライング使用すると思いますが、フライングで検査薬の陰性、陽性を判定しても誤った結果を示すことが多いです。

チェックワンファストやクリアブルー、ドゥーテスト、ラッキーテストをフライングしている人が多く、大体うっすら薄い線が出て陽性か陰性か分からないことが多数です。うっすら薄い線は蒸発線の可能性があります。

一日でも早く妊娠の結果を知りたいのは分かりますが、生理予定日当日か1週間後まで待って妊娠検査薬を使用するようにしましょう。

高温期11日目の茶おりや出血は着床出血?
着床出血というのは、生理予定日の数日前から当日ぐらいにごく少量の出血が2.3日続くものです。文字通り、受精卵が子宮内膜に着床したときに起こる出血です。

【関連記事】
生理予定日に着床出血

この時期の出血や茶おりは、着床出血の可能性もあるのですが、基本的に生理以外の出血は全部不正出血なので、産婦人科で診察を受けて出血の原因を調べるようにしてください。

着床したときの痛み、着床痛とは?
着床した際に痛みを感じることを着床痛としていますが、医学的根拠はありません。体の内部の痛みは、病気か妊娠かを自分で判断することはできません。

もし、痛みを感じている場合は、他の婦人科疾患の可能性も否定できません。産婦人科の診察を受けることをおすすめします。

高温期11日目から足の付け根が痛い、足がだるい、熱がある、汗をかく

この時期に、足の付け根が痛い、足がだるい、熱がある、汗をかくなどの症状を感じている人もいます。

妊娠していると仮定すれば、妊娠3週目の時期なので、超妊娠初期症状と呼ばれる症状かもしれません。しかし、高温期の11日目となると次の生理が近いので、普段の生理前症状(PMS)の可能性もあります。

足がだるい、熱がある、汗をかくなどの症状だけで妊娠しているかどうか分かりません。生理予定日当日または1週間後に妊娠検査薬を使って妊娠を判定する方法が確実です。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。

日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方


高温期1日目~14日目までの症状

高温期1日目~14日目までの症状

高温期1日目~14日目までの症状を紹介します。高温期の症状は個人差が大きいので参考程度に読んでください。

■高温期1日目

高温期1日目に排卵が起こることも多いです。ある調査によると全体の約40%が高温期1日目に排卵があったという報告もあります。

基礎体温表でいえば、低温期の一番最後の日が排卵日とされますが、実際には高温期に移行する時期に排卵が起こることもあります。

基礎体温表からの排卵日予測は目安と考えていいようです。

■高温期2日目

高温期への移行は、1~2日ぐらいなので高温期の体温に近づいています。おおよそ体温期の0.3~0.5℃の上昇です。

黄体ホルモンの活動が活発になるので、眠気やだるさを感じる人もいます。

■高温期3日目

この時期なると、高温期の体温が持続するようになります。

■高温期4日目

黄体ホルモンの働きが良ければ高温期が持続します。

おりものがべたべたすることも。

■高温期5日目

前日と同じです。

体温が36.5℃以下しか上がらないときは、産婦人科を受診してルトラールなど黄体ホルモン充填療法を受けることも選択肢の一つです。

■高温期6日目

この日も変わらず高温期の体温が続きます。

■高温期7日目

排卵日付近で仲良ししていれば、着床の症状が出てくるころです。チクチクした下腹部痛や子宮がきゅーっとなる症状が出ることがあります。

股関節や腰が痛いという人もいました。

■高温期8日目

この日ぐらいから、妊娠検査薬をフライング使用する人が出てきます。

でも、妊娠検査薬のフライングはいいことはないので、必ず生理予定日または生理予定日1週間後に検査するようにしましょう。

■高温期9日目

この頃から、お腹が痛くなったり、下痢になる人もいます。

■高温期10日目

待ちきれずに妊娠検査薬を使ってしまう人が多い日です。検査日まで我慢!です。

■高温期11日目

この日ぐらいに低温期に戻る人は、黄体ホルモンの機能が十分でない可能性があります。

基礎体温表を持って、産婦人科を受診してルトラールなど黄体ホルモン充填療法を受けることもできます。

■高温期12日目

高温期の体温持続、おりものが増えることも。

■高温期13日目

高温期が持続します。

■高温期14日目

高温期の体温が持続していますが、リセットのサインである腰痛が出てくることもあります。

妊娠していなければ、高温期15日目で体温が下がってリセットされます。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。

日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

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葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方


生理前にイライラ?

生理前にイライラ?

生理前や高温期にイライラや頭痛、腹痛や腰痛など不快な症状が現れるときがあります。このような症状をPMS(生理前症候群)と呼びます。

症状が重くないときときは、軽い運動やストレスの解消で改善することが多いのですが、重い症PMSになると治療が必要になることもあります。

ひどいときは、動けなくなることもあり日常生活に影響が出ることもあります。症状が出ているなら産婦人科へ行って治療するのも一つの方法です。

この次は、高温期7日目の症状や高温期の体温変化などについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。

高温期7日目の症状、腹痛、吐き気、腰痛

高温期7日目の症状として、腹痛、吐き気、腰痛などがあります。場合によっては、体温が下がるまたは体温が上がるなどの症状が出ることもあります。

この時期は生理が近づいていることもあり、早い人は生理前の症状が出てくる時期です。生理前の症状として腹痛、吐き気、腰痛などが起こることがあります。

あまりに症状が強いとPMS(生理前症候群)ということになり、治療が必要になることもあります。

妊活を頑張っている人で、高温期が7日目で気になることは妊娠しているかどうかです。妊娠初期の症状が腹痛や腰痛、吐き気などがあるので気になるようですね。

症状で妊娠したか分かるの?
高温期7日目ぐらいの症状で妊娠が分かるのでしょうか?

残念ながら腹痛、吐き気、腰痛などの症状があるからといって妊娠しているかどうか分かりません。妊娠検査薬に陽性反応が出ることによって初めて妊娠しているか分かるようになります。

高温期7日目ぐらいに着床出血
高温期7日目ぐらいから生理予定日ぐらいまでの期間にごく少量の出血を起こすことがあります。この出血は「着床出血」と呼ばれるもので、2.3日出血が続いたあとで治まってくることがほとんどです。

着床出血というのは、卵子と精子が受精した受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる出血のことです。受精卵が着床して妊娠が成立するので妊娠したことになります。

ですが、次回の生理が近いので、着床出血ではなく生理が来たと勘違いする人も多いようです。

妊娠検査薬のフライングはダメ!
妊活を頑張っている人は、妊娠しているか知りたくて、つい妊娠検査薬をフライング使用してしまう人もいます。ですが、妊娠検査薬のフライングは正確な判定ができないので絶対に止めるようにしましょう。

妊娠を知りたい気持ち分かりますが、生理予定日または生理予定日1週間後まで待って検査薬を使うようにしましょう。

高温期の体温

高温期の体温

高温期の体温は何度ぐらい?と思うかもしれません。高温期の体温は36.7℃以上とされています。低温期との体温の差は0.3℃ぐらいの微細な変化です。

高温期が10日未満で終わったり、低温期との温度差が0.3℃以内の場合は黄体機能不全が疑われます。

低温期は、通常12~18日ですが、20日以上低温期が持続するとFSH分泌不全による卵胞の発育遅延の可能性があります。

基礎体温表が2相に分かれると排卵があったことになりますが、黄体化未破裂卵胞症候群(luteinized unruptured follicle syndrome : LUFS)になると排卵がなくても基礎体温表が2相になることがあります。

基礎体温表から分かること

基礎体温表から分かること

基礎体温表からは、低温期や高温期だけでなく様々なことが分かるようになります。

基礎体温表から分かること

・排卵の有無の判定
・排卵日の予測
・黄体機能不全の診断
・妊娠の早期診断
・次回生理の予測

排卵の有無の判定
基礎体温表が2相に分かれていれば排卵されてると考えられます。グラフが1相だったりガタガタ、ジグザグの場合は排卵が起こらない無排卵月経や黄体機能不全の可能性があります。

このようなときには、卵巣の機能が低下している可能性のあるので早めに産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。

排卵日の予測
排卵が起こる前には、LHサージと呼ばれる黄体ホルモンが急激に増大する現象があります。この時期が低温期の一番最後の日と重なるため、この日が排卵日と言われています。

しかし、実際に排卵が起こるのは低温期の一番最後ではなく高温期へ移行する第1日目、つまり翌日に排卵が起こることも多いのです。

基礎体温表だけで排卵日を予測することは困難ですが、妊娠検査薬や超音波検査などを使うことでかなり正確に排卵日が予測できるようになっています。

黄体機能不全の診断
高温期の長さや変化は黄体機能を表しているとされます。高温期が10日未満、高温期と低温期の体温差が0.3℃以内の場合は黄体機能不全が疑われます。

黄体機能の低下は妊娠の妨げになることもあるので、早く原因を調べて治療することが大切です。

妊娠の早期診断
高温期が17日以上続けば妊娠している可能性があります。21日以上継続することで妊娠している可能性が高くなります市販の妊娠検査薬を使って妊娠を確認してみましょう。

例外的に黄体期にプロゲステロン補充療法やhCGによる黄体賦活療法を受けてるときは高温期が持続するときがあります。

次回生理日の予測
基礎体温を測ると、自分の生理周期がどれぐらいか分かってきます。正常な生理周期の人は基礎体温表から次回の生理予定日を予測することができます。

基礎体温表がガタガタ、1相しかないときは排卵が起こらない無排卵や黄体機能不全が疑われます。ホルモンバランスが崩れている原因かもしれないので、産婦人科で診断、治療を行うようにしましょう。

妊娠したいなら基礎体温表

妊娠したいなら基礎体温表

基礎体温表を付ければ妊娠しやすい日である排卵日の目安が分かるようになります。排卵日付近で仲良しすることで妊娠確率が上がることが知られていますので、妊娠希望の人は、基礎体温を測ることから始めてみてください。

このように高温期の生理の変化で様々なことが分かるようになります。妊娠できない原因のサインも分かるようになるので、妊娠を希望するときは基礎体温表を作ることをおすすめします。

高温期が長いときは?

高温期が長いときは、妊娠が強く疑われます。妊娠検査薬で検査して陽性反応が出るか確かめてみましょう。どのくらい長いと妊娠しいているかというと21日以上になります。

この時期は、生理予定日より1週間後となりますので、妊娠検査薬を使える時期になっています。陽性になると、ほぼ100%妊娠していますので、早めに産婦人科を受診しましょう。

妊娠検査薬が陰性でも高温期が長い場合には、子宮内膜症の疑いがあります。検査薬で陰性でも高温期が長い場合は、産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。

基礎体温表からは、様々な病気のサインを見つけることができて、排卵日や妊娠しやすい日なども分かるようになります。頑張って毎日体温を測るようにしましょう。詳しくは高温期が長いときは?で説明しています。

高温期が低い?

基礎体温の高温期が低いままで持続しているなら、排卵が行われない無排卵性月経の可能性があります。生理痛が軽かったり、出血が少量で終わるかダラダラと続くのが特徴です。

生理が来るのが早くて月2回ぐらい来るか2・3ヶ月に1回ぐらいしか来ないなど生理不順のときは、産婦人科を受診して原因を調べるようにしましょう。

無排卵性月経の原因は、ホルモンの乱れによるものと考えられています。ホルモンのバランスが崩れると、通常は低温期と高温期の2相に分かれているグラフがガタガタになります。

このときのおりものは、白っぽいおりものになると考えられますが、おりものの量や状態だけで無排卵と判断することはできません。おりものの異常は産婦人科を受診しましょう。詳しくは高温期が低い?で解説しています。

高温期のおりもの

高温期のおりものは、白くポソポソとしたカッテージチーズ状の白いおりものです。高温期の前は排卵があるので、透明で伸びのよいおりものになります。

このおりものの状態をみて妊娠しているかどうか分かりません。おりものもその時々によって変化するため、これだけで妊娠を判定することはできません。

高温期5日目や10日目といった時期におりものがペちゃっとした白いものに変化したり、量が増えたことで妊娠?と思うこともあるかもしれませんが、そうでない場合もあります。

妊娠を確かめるには、高温期が16日以上続くことが必要です。この時点で妊娠の疑いがあり21日以上継続したときに妊娠が強く疑われます。妊娠検査薬で検査するようにしましょう。詳しくは高温期のおりものでまとめています。

高温期の期間はいつから?

高温期の期間は、排卵が終わってから体温が上昇することから始まって11~16日間続くことになります。妊娠していなければ、そのあとに低温期がきて、これを繰り返すことになります。

高温期の期間が短いと、黄体ホルモンの働きが弱くなっていて妊娠しにくい原因になっていることもあります。10日未満の高温期なら働きが弱いかもしれません。

生理の期間は、25~38日が正常とされますが、周期には多少のズレがあります。生理予定日から2日から5日ぐらい前後にズレても正常の範囲と考えていいようです。

低温期と高温期をはっきりさせるためには、正しい測り方で計測して記録するようにしましょう。体温を測る場所は、下の裏の筋の中央部です。くわえたり下の上で測らないようにします。詳しくは高温期の期間はいつから?でまとめています。

高温期の症状

高温期の症状は、イライラする、情緒不安定になる、肌荒れがある、ニキビができやすくなる、顔や体がむくみやすくなるなど体調不良のことが多いです。

高温期が持続することで妊娠となるので、こういった症状の他に頭痛や微熱といった風邪のような症状や腰痛や股関節痛など痛みの症状がでることがあります。

おおよそ17日以上高温期が続くことで妊娠の可能性があり、21日以上継続することによって妊娠している可能性が非常に強くなります。妊娠検査薬で陽性になるか判定してみましょう。

上記のような症状は、妊娠初期症状として知られている症状です。このころには、初期症状の一つであるつわりの症状が出てくるようになります。詳しくは高温期の症状で解説しています。

高温期10日目の症状と妊娠

高温期10日目の症状だけで、妊娠しているかは判定できません。10日目と言えば、もうすぐ高温期が終わることを示しています。通常の高温期は11~16日続くことになるので体温が下がる日も近づいていることになります。

高温期が17日以上継続することによって妊娠している可能性があり、21日以上継続することで妊娠している可能性が高くなります。高温期の体温を維持できていると妊娠している可能性もあります。

高温期の10日目で妊娠検査薬をフライング使用しようとする人もいますが、絶対に検査しないようにしましょう。この時期に妊娠検査薬を使用しても正確な判定結果を得ることはできません。

まれに、妊娠していなくても妊娠検査薬が陽性となる場合があります。閉経期の場合、hCG産生腫瘍の場合(絨毛上皮腫など)、性腺刺激ホルモン剤(注射によるhCGなど)の投与を受けている場合、高度の糖尿、蛋白尿、血尿などの場合が偽陽性となることがあります。詳しくは高温期10日目の症状と妊娠で説明しています。

高温期中に生理?

高温期中に生理がくるの?と思ってしまいますが、高温期中に生理が来てしまうこともあるようです。そのまま生理が終わってしまう人もいるようです。珍しいケースかもしれません。

高温期中に生理が来る原因として、ホルモンバランスの乱れや妊娠前の出血(着床出血)があります。ホルモンバランスの乱れは強いストレスや睡眠不足、運動不足によっても起こってきます。

ホルモンバランスを整えるには、ストレスの元を上手に解消することが大切です。運動不足や睡眠不足も原因になるので、生活習慣を改善して上手にストレスを解消していきましょう。

これ以外の原因として、着床出血があります。着床出血とは、受精卵が子宮内膜に着床するときに起こる出血で生理開始後3週間前後で起こることがあります。妊娠なので高温期が持続することになります。詳しくは高温期中に生理?で紹介しています。

高温期が続いたら?
高温期が17日以上続いたら、妊娠している可能性が高くなります。早い人では、生理予定日ぐらいから妊娠の初期症状が出てくる時期になります。

高温期の持続に気が付くのは、おおよそ生理予定日を過ぎたあたりになることが多いです。生理が来ないから妊娠?と思って妊娠検査薬を使うと陽性反応が出ることが多いようですね。

妊娠検査薬が陽性になったら、早めに産婦人科を受診して正常妊娠の確定診断を受けるようにしましょう。妊娠検査薬では、異常な妊娠までは分からないからです。

最近では、医学が進歩して異常妊娠の診断も早期からできるようになっています。早めに対処すれば影響を最小限に抑えることができます。

妊娠検査薬を使える時期になると、胎嚢が確認できる時期です。胎嚢、胎芽、心拍が確認されて初めて正常な妊娠が確認されます。

早めに妊娠を確認するためにも、産婦人科受診を忘れないようにしましょう。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。

日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
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この他、生理周期全般については生理周期で詳しく紹介しています。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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