生理不順の病気

生理不順の病気

生理不順の病気

生理不順になる病気は、排卵が起こってなかったりポリープや子宮筋腫などの腫瘍、子宮頸がんなどがあります。生理が2回来たり、生理周期が長く遅めの人は注意が必要です。

生理周期が極端に短い(24日以下)または長い(39日以上)の場合は排卵が起こらない無排卵である可能性があります。90日以上生理が来ないと無月経になり治療が必要となります。

生理不順と卵巣機能低下

生理不順の人は、卵巣の機能が低下している人もいます。卵巣の機能が低下すると排卵二時間が掛か、るもしくは止まってしまうなど影響が出てきます。

排卵が起こらないと妊娠できないので不妊となってしまいます。また、90日以上生理が来ない無月経になると、子宮内膜の組織が子宮内に残ってがん化するリスクも高まります。

正常な生理周期は25~30日なので、これ以外の日数なら生理不順を疑ったほうがいいです。無排卵や無月経は妊娠できない不妊の原因になるので早めの治療を受けることが大切です。

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葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
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生理不順になる病気001

生理不順になる病気

ここでは、生理不順を引き起こす代表的な病気をまとまめています。生理不順を放置すると老化も早まり骨粗鬆症やコレステロール値が高くなるなど老化が早くなってしまいます。

生理不順かな?と思ったら早めに受診しましょう。

卵巣機能不全
卵巣の機能が低下することで、排卵が遅くなったり止まってしまうことを卵巣機能不全と言い生理不順となります。排卵まで時間が掛かる(稀発月経)または排卵していない(無月経)などの症状があります。

卵巣機能低下の原因の一つに年齢があります。近年の晩婚化の影響で妊娠年齢も上がってきています。年齢が進むと卵子の老化も進みますので妊娠しにくくなってきます。

卵子の質の低下は33歳頃から始まり35歳を過ぎると急激に低下していきます。それに伴って妊娠率も低下していき40歳での妊娠率は2%と大変厳しい状況となります。

幸い卵巣の機能を回復させる治療法はいくつか用意されているので、早めに治療を開始することで改善を目指すことができます。

残念ながら卵子の老化を食い止めることはできません。妊娠を希望する場合は早めに不妊治療を開始することが大切です。

無月経
上の卵巣機能低下にも関連しますが、無月経も生理不順になる病気の一つです。90日以上生理が来ないことを無月経といいます。無月経は、排卵が止まっているまたは排卵するまでに非常に時間が掛かるのが特徴です。

無月経は、満18歳になっても初経が起こらない原発無月経とこれまであった月経が3カ月以上停止したもの(妊娠中,産褥期,閉経後などの生理的無月経は除外)続発性無月経に分類されます。

実際には、99%の人が16歳までに初潮を迎えるので、問題になるのは続発性無月経のほうです。

続発性無月経の原因は、ストレス・過度なスポーツ・急激なダイエット・脳の下垂体・視床下部の異常・加齢などがあります。ストレスや生活環境を改善することで正常な生理周期に戻ることもあります。

生理不順になる病気002

無排卵月経
無排卵月経とは、月経は来るのに排卵が行われていないことを言います。無排卵月経の特徴は、月二回生理が来たり39日以上生理周期が長くなるなど生理不順が多い症状です。

生理不順であっても、月経のような出血があるため気が付きにくい疾患です。排卵が行われないと妊娠することができなくなり不妊の原因にもあります。

生理の時の出血が少なかったり、生理周期が60日以上ある人は無排卵かもしれないので婦人科を受診することをおすすめします。

治療法としては、漢方やピルを使った療法や排卵誘発剤を使って排卵を促す療法などがあります。詳しくは無排卵月経で説明しています。参考にしてください。

子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮の筋肉や粘膜の下にできる良性のコブです。コブができる位置によって生理不順の原因となり不妊の原因となることもあります。

子宮筋腫はできる位置よって3つに分類され、それぞれ漿膜下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫と呼ばれ婦人科の病気で最も多い疾患とされます。

生理不順の原因となるこの病気は、出血を起こすことでも知られています。月経での量が多いと子宮筋腫が疑われます。一般的に子宮の内側に向かって発育すると小さくても症状がでやすいとされます。

反対に子宮の外側に向かって大きくなると、無症状のことが多くメロンぐらいの大きさまで育つことがあります。子宮筋腫が影響して頻尿になったり便秘になったりすることもあります。

治療法としては、ピルなどの薬による療法と手術による摘出があります。子宮筋腫は女性ホルモンと関係が深く、ピルを服用することにより縮小していきます。しかし、ピルを中止することよって元に戻ってしまう欠点があります。

子宮の内側に育つ筋腫が出血や不妊の原因になることもあります。不妊の原因と特定されたときは、子宮鏡による摘出術が行われることもあります。

生理不順になる病気003

子宮内膜症
生理不順の原因の一つである子宮内膜症は、子宮内膜の組織が卵巣や腸管、子宮の周辺臓器に発生して出血や痛みを伴う病気です。原因はよく分かってないのですが、逆流した子宮内膜の組織が付着して発生すると考えられています。

子宮内膜症が卵巣や卵管に発生することで、卵巣の機能が低下したり卵管が他の臓器にくっついて正常に機能しなくなり妊娠しにくい状態となります。一説によると不妊と考えられる人の約半数にこの病気を持っているとの報告もあります。

発症する年齢は30代が最も多く、20代~40代に多い病気です。主な症状は痛みと不妊です。痛みは強い月経痛を感じる人が多く、腰痛や下腹部痛などもあります。生理不順を伴うため辛い婦人科疾患の一つです。

女性ホルモンと関係しているため、加齢によって症状が治まってきます。

子宮内膜症の治療
子宮内膜症の治療には、鎮痛剤や低用量ピルなどを用いた治療法と手術などを行う治療法があります。妊娠希望の有無や個人の状況に合わせて総合的に判断して治療が行われます。

通常は痛みに対しての治療が行われ、鎮痛剤の処方で様子をみます。改善が見られない場合は低用量ピルなどを使って治療を行います。これでも改善しない場合は黄体ホルモン補充療法やGnRHアゴニストを使った治療が行われます。

子宮内膜症でチョコレートのう胞になる人もいて、妊娠を希望する時は病巣だけを取り除いて正常な卵巣や子宮を温存する手術も検討されます。妊娠を希望しないときは、卵巣や子宮を取り除く手術も検討されます。

この病気は、再発する頻度が高いことも知られていて長期間の経過観察が必要な病気です。

子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープも生理不順になる病気の一つです。子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口である子宮頸管にポリープができるもので、茎を持ったキノコのような形をしています。

大きくなると、頸管からはみ出ることもあり、流産の原因ともなります。ポリープは非常に繊細で、内診や触っただけでも出血を起こすことがあります。

この病気は妊娠や出産に影響を及ぼすことも知られていて、妊娠の継続に影響があると判断された場合は手術になることもあります。影響がないなら経過観察となります。

生理不順になる病気004

子宮頚がん
子宮頸がんは、子宮の入り口である子宮頸部にできるがんです。子宮頸がんは、誰にでもなる可能性がある病気で遺伝や家族因子は関係ありません。病気が進行すると子宮だけでなく膀胱や周辺臓器を摘出しなければならず、その後の生活に重大な影響を及ぼすものです。

子宮頸がんの症状
主な症状は、無症状で気が付かないうちに進行していきます。このため生理不順や不正出血に気が付いたときには、病状が進行しているケースもあります。

こういう状況にならないためにも定期的に検診を受けることが大切です。

子宮頚がんは、20代から30代に多く発生し増加傾向にある病気です。この年代で最も多いがんです。しかし、その原因や過程がほぼ解明されていてワクチンが有効な病気でもあります。

子宮頚がんの原因
子宮頚がんの原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウィルスです。このヒトパピローマウイルスは。助成の約80%が持っているとされ、誰にでも子宮頸がんになる可能性があるのです。

ヒトパピローマウイルスは、約100種類あり、このうち15種類ががんに関係するとされています。

子宮頸がんは予防できる
子宮頸がんは、原因やできる過程がほぼ解明されているため、ワクチンが有効とされます。海外では100カ国以上で実施され、日本でも2009年から接種できるようになっています。

子宮頸がんを予防するには、定期的に検診を受けることが大切です。検診を受けるときには、生理不順など症状などを伝えて検診を受けるようにしましょう。

子宮内膜ポリープ
子宮内膜ポリープは、子宮内側の膜(子宮内膜)にできるポリープです。大きさは数ミリから数センチまでと様々あります。ポリープができる原因は解明されておませんが、ホルモンの感受性と関係があるという説が有力です。

子宮内膜ポリープができると、内膜の面が不整となり着床しにくい状態となることがあります。これが不妊の原因とも言われ手術をすることによって妊娠できた例も多くあります。

手術は子宮鏡を使って行われ日帰り手術も可能となっています。

甲状腺の病気
甲状腺の病気も生理不順の原因と考えられています。甲状腺は妊娠に関係するホルモンを出しているため、バランスが崩れると生理周期にも影響が出て生理不順の原因となります。

ホルモンの状態を調べるには、病院で検査しなければ分かりません。生理不順と思ったら、すぐに病院を受診するようにしてください。

生理不順になる病気003

この他の生理不順と関係する病気

この他にも、ストレスや生活環境の変化、急激な体重減少を伴う過度なダイエット、POCSなどの卵巣疾患が生理不順の原因となります。

また、妊娠していないのに乳汁が出る高プロラクチン血症や若い年齢で閉経が訪れる早発閉経なども生理不順の原因と言われています。

生理不順は放っておくといいことはないので、すぐに病院へ行って治療を開始してください。

参考:生理が止まる病気とは?

生理不順については生理不順でまとめました。生理周期については生理周期で紹介しています。

妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。

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