生理不順

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生理不順

生理不順とは、生理の周期が24日以下または39日以上になるときを言います。

月に二回生理が来る、ダラダラと出血が続く、周期がバラバラなどの症状があります。

通常の生理周期25~30日の人でも2・3日のずれは問題ないとされますが、極端に早い場合や長すぎる場合は注意が必要です。

生理不順は基礎体温表からある程度推測できますので、しっかり毎日付けることを習慣にしましょう。

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生理不順の原因

生理不順かどうかを知る上で大切なことは、まず妊娠していないか確認することです。

生理不順と思っていたら妊娠していたケースも少なくありません。生理にバラツキがあると感じたら、まずは妊娠していないか確認してください。

妊娠反応を見るには、市販の妊娠検査薬が手軽で便利です。

妊娠してなくて生理周期に異常がある場合は、原因をしっかり特定して治療することが大切です。

生理不順の原因は、脳の中枢、視床下部や下垂体に原因がある場合と卵巣や飲んでいる薬、ストレスが原因と言われています。

生理不順になると妊娠しにくい不妊の原因となってしまうので、早めに治療を開始することが大事です。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸

妊娠前から初期にかけて葉酸を摂取することで、先天性の異常である、「神経管閉鎖障害」のリスクを70%も低減できることが分かっています。

日頃から、十分な量の葉酸を摂取することが大切です。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方


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生理不順とストレス

生理不順003

生理不順の原因にストレスがあります。生理をコントロールしているホルモンは、脳の視床下部や下垂体からの指令で出ています。この部分はストレスに敏感ですぐに影響を受けてしまうのです。

脳の視床下部や下垂体は、環境の変化や急激な体重減少などでストレスを受け指令を出せなくなってしまうときがあるのです。これが生理不順の原因となり生理が来ない無月経の原因の一つとなっています。

生理不順かな?と思ったら、生活の中でストレスを解消してリラックスできる環境を整えるといいでしょう。

また、急激な体重減少を伴うダイエットなどは避けたほうがいいです。詳しくは生理不順とストレスでまとめました。

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生理不順を改善するには

生理不順を改善するには、一度自分の生活環境を見直すことが大切です。ストレスを上手に解消して溜め込まない、お風呂は湯船にゆっくり浸かる、体を冷やさない、たばこを止める、過度なダイエットは避けるなどです。

生理をコントロールしているホルモンを出しているところは、ストレスや刺激に非常に弱いものです。ストレスや体重減少など刺激を受けることで生理が止まったります。

また、たばこやアルコールなどもストレスの原因となります。たばこを吸っている人は禁煙してみましょう。健康な体を作ることが生理不順を改善する近道です。

主な検査方法

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生理不順の検査は超音波検査や血中のホルモンを測る血液検査などが中心です。卵巣やホルモンバランスが生理に大きく関係しているため、数値に異常がないか検査します。

検査をするときに基礎体温表があれば、スムーズに検査できます。基礎体温表は、排卵があるか、ホルモンバランスに異常がないかなど病気の原因を知る手がかりになる重要なものです。

日頃から、しっかり基礎体温を測る習慣を身につけるようにしましょう。検査で生理不順の原因が分かれば、治療へと進みます。

生理不順の治療

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生理不順を治療するには、ピルや排卵誘発剤を使った薬物療法が中心となります。ホルモンバランスが影響している病気があればそちらも治療します。

普段飲んでいる薬がホルモンに影響しているときもあるので、薬を中止することもあります。

3ヶ月以上生理が来ない無月経のときは、生理が来るようにピルや排卵誘発剤を飲んだり注射したりして月経を起こして生理が来るようにします。

生理が来ないと困るワケ
女性にとって身体的負担がある生理はない方がいいように思えますが、月に一回生理が来ないとがんになる恐れもあり、病気になるリスクも大きくなります。

生理には、厚くなった子宮内膜を外に出して子宮内をきれいにする大事な役割があるのです。この子宮内膜が子宮の中に残っていると病気の原因になってしまうのです。

生理不順と漢方001

漢方で治療

最近では、クリニックや病院でも治療に漢方を使うところが多くなってきました。東洋医学と西洋医学の療法からアプローチして生理不順を改善を目指しています。

漢方には、血の流れを改善するという考え方があり、生理不順でも血流をよくするものが処方されます。「八味地黄丸」「補中益気湯」などが代表的な生理不順の漢方です。生理不順と漢方で紹介していますので参照してください。

生理不順のツボ

生理不順を改善するためにツボ押しをしている人もいます。生理不順には、三陰交や血海がよいとされます。具体的な場所は動画があったので貼っておきます。

生理不順と妊娠

生理不順で妊娠できる?

生理不順で妊娠できないかも?と思われているかもしれません。しかし生理不順だから妊娠できないということはありません。

排卵さえできれば、妊娠できる可能性はあります。

でも、生理周期が不安定な人は排卵がうまくできていないことも多いのです。排卵できなければ妊娠できないので、排卵ができるように治療することが大事です。

妊娠したいと思ったら早めにクリニックや病院を訪れることが大切です。

病院では、排卵を促すよう注射やクロミッドなどの飲み薬を処方したり、生理周期を正常に戻すためにピルや漢方を使って治療します。

卵子はどんどん老化していきますので、早めに治療を開始することをおすすめします。生理不順と妊娠については生理不順と妊娠で詳しく解説しています。参考にどうぞ。

産後の性r不順

産後の生理不順

産後数ヶ月で生理が来たけど不順になっている、月3回も生理が来るなど生理不順を感じることがあります。元々、授乳中はプロラクチンというホルモンが出て排卵が抑制されるため生理が来ないのが普通です。

大体、卒乳の時期に生理が再開する人が多いのですが、1回生理が来てそのあと数ヶ月来ない人もいるようですね。授乳中であればあまり問題はないとされます。

しかし、卒乳後も生理が来ないようであれば婦人科を受診してホルモンの状態を調べることをおすすめします。

生理が来なくても妊娠する可能性はあるので、この点にも注意が必要です。詳しくは産後の生理不順で紹介しています。読んでみてください。

参考:産後5ヶ月で再開した生理が、その後4ヶ月経つのに来ない|ハッピー・ノート.com

生理不順の病気

生理不順と病気

生理不順の原因は、生理が早い場合は無排卵が、生理が長い場合は様々な病気が考えられます。ここでは、生理不順の原因とされる病気について調べました。

子宮筋腫
子宮筋腫は、子宮の外側や壁の筋肉に腫瘍ができる病気です。良性の疾患なので症状がない場合は経過観察で様子を見ますが、出血が多かったり不妊の原因と考えられるときは手術も考慮されます。

女性疾患の中で最も多い病気で、ホルモンの量と大きさが関係しているとされます。症状としては、無症状もありますが、痛みや出血を伴う場合もあります。

子宮筋腫は、漿膜下筋腫・筋層内筋腫・粘膜下筋腫の3つに分類されます。このうち粘膜下筋腫は子宮内に向かって大きくなっていくため、不正出血や不妊の原因になっています。

詳しくは子宮筋腫でまとめていますので参考にしてください。

子宮内膜症
子宮内膜症は、子宮内膜の組織が卵管や靱帯、子宮周辺の臓器などに発生し出血などを起こす病気です。妊娠適齢期といられる20~30代に多くみられる疾患です。

卵巣や卵管といった妊娠する上で重要な組織にも発生するため、不妊の原因ともなっています。日本産婦人科学会によると不妊に悩んでいる人の半数に子宮内膜症があるとされています。

治療法としては、妊娠を希望する時は薬を利用した療法を、妊娠を希望する場合は、状況を考慮しながら手術も考慮されます。詳しくは子宮内膜症で述べています。

子宮頸管ポリープ
子宮頸管ポリープとは、子宮の入り口近くの頸管にポリープができるものです。無症状が多いのですが、出血を起こすこともあります。

子宮頸管ポリープで問題になるのは、ポリープが炎症を起こして絨毛膜羊膜炎になることです。絨毛膜とは、赤ちゃんを守っている3相の膜のうち2相が羊膜・絨毛膜が炎症を起こすもので子宮が縮んだり破水を起こすリスクが大きくなります。

絨毛膜羊膜炎については絨毛膜羊膜炎で詳しく紹介しています。

大きさは米粒程度から小指の先ぐらいまでで、良性腫瘍なので妊娠に影響がないと判断されれば経過観察となります。手術をする場合は妊娠4ヶ月以降にります。詳しくは子宮頸管ポリープで説明しています。

子宮頚がん
子宮頚がんも生理不順になる原因の一つです。子宮頚がんの症状は生理不順の他にも下腹部や腰の痛み、おりものの異常などがあります。予防するには、ワクチンが有効とされます。

子宮頚がんになる原因は、ヒトパピローマウイルス(HPV)によるものです。このHPVは100種類ほどあり、そのうち約15種類に発がん性があります。

細胞ががんになるまでには、数年から数十年かかると言われ定期検診を受けることで早期発見が可能となっています。

子宮内膜ポリープ
子宮内膜ポリープは、子宮の内側にある子宮内膜にできるポリープで不妊の原因になっているとも言われています。

子宮内膜ポリープができる原因はよく分かっていませんが、ある部分がホルモンの感受性が高まりポリープを形成すると考えられています。

症状はほとんどが無症状ですが、まれに出血・貧血の原因になったりすることもあります。不妊に悩む人がポリープを持っていることがあり、切除することで妊娠できたという報告もあります。

詳しくは子宮内膜ポリープにまとめました。読んでみてください。

甲状腺の病気
甲状腺の病気も生理不順の原因の一つです。甲状腺から出るホルモンが卵巣と大きく関わっていてバランスが崩れると生理不順になると言われています。

甲状腺の病気は妊娠にも関係していて、不妊の原因ともなります。甲状腺に病気を持っている人(甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症など)は、早めに病院へ行って治療を開始してください。

詳しくは生理不順の病気で紹介しています。読んでみてください。

生理不順とピル

生理不順の治療には、ピルが処方されることがあります。ピルはホルモンの含有量が少ない低用量ピルを使うのが一般的です。低用量ピルは従来のピルと比べて副作用が少ないという利点を持っています。

2008年7月からは、子宮内膜症の治療にも使えるようになり使用が増えてきました。子宮内膜症の治療だけでなく、月経困難症や過多月経にも使われています。

ピルは、生理周期のコントロールもできて、旅行や研修などの予定も立てやすくなります。生理痛も軽くなるので楽に生理期間を過ごすことができます。

一方、デメリットもあり服用後3ヶ月間は度痛や吐き気、イライラ・のぼせなど生理みたいな症状が出ることがあります。乳がんや子宮がんのリスクが高くなることも知られています。反対に卵巣がんや子宮体がんのリスクは半減します。

生理不順でピルを使用するときは、医師から十分な説明を受けてから使用するようにしましょう。詳しくは生理不順とピルでまとめています。

生理不順は病院で検査

生理不順と不正出血

生理不順で不正出血を起こしている場合があります。不正出血の原因は、子宮筋腫や子宮ポリープ、子宮頸がんや子宮体がんなど婦人科特有の病気が関係しているときもあるのです。

不正出血の量も、ダラダラ続くときや生理前や生理後にある場合、ナプキンでは間に合わない多量の出血であったり、数ヶ月に一度ぐらいだったりと多種多様です、色も真っ赤な鮮血や茶色などがあります。

おりものも茶色だったり、強いにおいがあるおりものだったりすることがあります。詳しくは生理不順と不正出血で説明しています。

生理不順と早発閉経・早発卵巣不全

早発閉経とは、43歳未満で閉経になってしまう病気です。生理が来ないため更年期のような症状が出たり、妊娠できない状態となってしまいます。早発閉経では妊娠が非常に難しいと言われています。

聖マリアンナ医大生殖医療センターで早発閉経でも体外受精まで至った例がありますので、諦めずに治療を続けることが大切です。生理が来ない無月経に気が付いたら早めに産婦人科を受診することが大事です。

早発閉経になる原因としては、リウマチなどの自己免疫疾患が関係しているとも言われています。治療は、個人の状態に合わせた治療法が選択されます、詳しくは生理不順と早発閉経・早発卵巣不全を見てください。

生理不順は病院で検査を

生理不順は体調不良の原因ともなり不妊となるリスクも高まります。大きな病気が隠れている場合もあり早めに病院で治療を受けることが大切です。

生理不順はホルモンが関係している場合も多いので、病院で血液検査を受け治療を行うことが大事です。生理が安定しないと体調も安定しないので治療を受けるようにしましょう。生理不順は病院へのコラムも読んでみてください。

参考:生理不順-横浜のかもい女性総合クリニック-

生理周期について詳しくは生理周期で説明しています。

妊娠では妊娠から出産までの疑問や対処法をたくさん紹介しています。読んでみてください。

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