37歳、38歳の妊娠率は?30歳後半で妊娠確率が急激に低下

37歳、38歳の妊娠率は?30歳後半で妊娠確率が急激に低下

37歳、38歳の妊娠率は?

37歳、38歳の妊娠率

37歳、38歳の妊娠率だけを調査したデータは検索できませんでした。

日本産科婦人科学会 生殖医療「年別 治療周期数」に掲載されています。

「年別 治療周期数」によると、妊娠率は37歳で21.2%、38歳で19.7%です。このデータは妊娠した確率で出産まで至った確率ではありません。

出産率(生産率)は、37歳で14.9%、38歳で13.6%です。妊娠できても流産してしまう確率も高くなっています。

30代後半の妊娠確率を表にしてみました。

年齢妊娠率出産率(生産率)
40歳14.4%8.8%
35歳24.0%18.1%
36歳23.2%17.1%
37歳21.2%14.9%
38歳19.7%1.36%
39歳17.1%11.2%

年齢と共に妊娠率は低下しますが、37歳から38歳ごろを境に妊娠率が急激に低下、更に40歳を過ぎると大幅に低下します。

35歳・40歳の妊娠率

37歳、38歳の妊娠率は?

35歳の妊娠率は24%、生産率は18.1%、40歳になると妊娠率は14.4%、生産率は8.8%に低下します。これが、45歳になると1%以下になります。

つまり30歳を過ぎると妊娠力(妊孕力)が低下して37歳を過ぎると加速度的に低下します。妊娠を考えるなら、30代前半に妊活を始めることが大切です。

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加齢による妊娠率低下の原因

加齢による妊娠率低下の原因

加齢による妊娠率低下の原因として「卵子の老化」があります。年齢を重ねるごとに卵子の数も減少して質も低下していきます。

金山レディースクリニックのホームページによると

卵巣には多数の卵胞がありその中に卵が含まれています。出生児には卵巣内に200万個もの卵胞が含まれていますが、思春期には30万個になり、その後毎月数百個のレベルで減少していきます。平均45歳~46歳で卵胞数は数千個というレベルに達し月経は不順になってきます。

出典:金山レディースクリニック-Informed Concent

高齢による妊娠率の低下は、卵子の数の減少と共に質の低下が原因になります。卵子がうまく育たないため妊娠する確率も下がってきます。

この他にも着床率の低下と流産率の増加があります。

着床率は38~39歳で11.6%、40歳以上では6.5%まで低下するというデータもあります。

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卵子の老化

35歳36歳、37歳、38歳、40歳の流産率

30歳、40歳の流産率

流産率をみてみると、35歳で20.6%、37歳で25.3%、38歳で26.3%、39歳で30.2%、40歳で35.2%です。

つまり、年齢が高くなると着床しにくく、着床できても流産率が高いので妊娠を継続できないことが多くなります。

金山レディースクリニックのホームページにも

36~37歳においては着床率は21%、38~39歳では11.6%、40歳以上では6.5%と顕著に低下したという報告がありますが、この主な原因として染色体異常が関わっているのではないかと考えられます。臨床的には妊娠の診断を下す以前の早期流産は、20歳までには約50%、40歳では96%にも達するのではないかと推定されています。

出典:金山レディースクリニック-Informed Concent

こう記載されています。

厚生労働省によると、体外受精や顕微授精を受けて妊娠できた40歳の100人のうち出産まで至ったケースは2人ということでした。40歳で出産まで辿り着くのは全体の2%です。

このことからも、妊娠したいと思ったらすぐに妊活を始めることが大切です。30代後半で妊娠したいと思ったら、早めに体外受精や顕微授精など、次へステップアップすることも選択肢の一つです。

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この他にも、30代で妊娠を考えているなら、妊活中から妊娠初期にかけて先天性異常のリスクに注意することも大切ですよ。

30歳後半で妊娠したいなら、先天性異常のリスクに注意!

30歳後半で妊娠したいなら、先天性異常のリスクに注意!

妊娠を考えている30歳後半のママに知ってほしいことがあります。

それは、妊娠前から初期にかけて、重要な栄養素である葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎などの先天性異常のリスクが高くなるという事実です。

このことは、世界的な疫学的調査で判明したことで、日本でも2002年より、厚生労働省が妊娠可能な女性に対して葉酸を積極的に摂取するように通知を出しています。

葉酸は、日頃の食事でも摂取できますが・・・
妊娠初期は葉酸を摂取が大事

葉酸は、母子手帳に記載されるぐらい重要な栄養素です。

葉酸は母子手帳に掲載されています。

葉酸は絶対に必要な栄養素なので、不足しないように注意してください。

詳しくは、下記ページで説明しています。読んでみてください。

妊娠前・初期に絶対必要な葉酸
妊娠前、妊娠初期に絶対必要な葉酸

赤ちゃんとママの明るい将来のためにも、今すぐ葉酸を摂取するようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方については、失敗しない!葉酸サプリの選び方で解説しています。こちらも併せて読んでみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方

日本は、先天性異常の発生率がアメリカの8倍も高い。

日本産婦人科医会によると

一方、日本では、葉酸摂取の重要性の啓発に対する効果が未だ見受けられず、この10年間で胎児神経管閉鎖障害の発生率は漸増し、アメリカの8倍、イギリスの6倍となっているのが現状である。

出典:葉酸摂取による胎児異常発生予防 日本産婦人科医会

アメリカの8倍、イギリスの6倍も異常の発生率が高いんですね。

この状況をみて、日本先天異常学会が、葉酸の摂取に関して声明を発表しています。

葉酸サプリメントの摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクを減らしましょう

妊娠を計画する女性、妊娠が考えられる女性は、妊娠前4週から妊娠12週まで葉酸サプリメント 400 マイクログラム = 0.4 mg/日を摂取することで、お子さんに神経管閉鎖障害が起きる可能性が減少します。

出典:葉酸サプリメントの摂取により神経管閉鎖障害の発症リスクを減らしましょう 日本先天異常学会

普段の食事以外に、葉酸サプリを毎日飲んだら先天性異常の発生率が減少すると紹介しています。

妊娠を考えている30代後半のママは、絶対に葉酸を不足させないようにしてくださいね。

葉酸サプリの選び方は、下記ページを読んでみてください。

失敗しない!葉酸サプリの選び方
失敗しない!葉酸サプリの選び方

この次は、高齢って何歳から?と妊娠するときに必要なことについて詳しく紹介します。まだまだ続きます。

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高齢妊娠って何歳から?

高齢妊娠って何歳から?

高齢っていうと、どのくらいの年齢から言うのでしょうか?

産婦人科的に高齢とは「35歳以上」の人のことです。これは35歳を過ぎると卵子の老化や妊娠率が低下していくためで、見た目とは関係ないものです。

外見が若く見られても、35歳以上であれば産婦人科では高齢に分類されます。

38歳と言えば、40歳に近くなっているので、なるべく早く妊娠するような治療を受けることが大切です。

妊娠するときに必要なこと

妊娠するときに必要なこと、注意点

妊娠を考える上でとても大切なことがあります。

それは、「夫婦で妊活を行うこと」です。妊娠は一人ではできません。ママとパパが一緒に妊活を行って初めて妊娠できるのです。

一般的には、ママだけが不妊外来へ通って頑張っている傾向があります。実は、不妊の原因の半分は男性側にあると言われています。

ママが不妊で治療を受けるときは、パパも一緒に不妊検査をして妊娠を障害している病気がないか確認することが大切になります。

妊娠したら気を付けること、注意点

妊娠したら気を付けること、注意点をまとめてみました。下記ページを読んでみてください。

妊娠初期、超初期の注意点
妊娠初期の注意点

妊娠初期にやるべきこと、することをまとめました。じっくり読んでみてくださいね。

妊娠初期にやるべきこと、すること
妊娠初期にやるべきこと、やること、することまとめ。

この他、妊娠の可能性がある症状で詳しく説明しています。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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