胎芽とは?いつ確認できる?7W、6週の平均の大きさは?卵黄嚢との関係

胎芽とは?いつ確認できる?7W、6週の平均の大きさは?卵黄嚢との関係

胎芽とは?いつ確認できる?

胎芽とは、お腹の赤ちゃんのごく初期の姿の呼び名で妊娠9週までは、赤ちゃんは胎芽と呼ばれることになります。妊娠10週目以降は胎児と呼ばれるようになります。

赤ちゃんの袋である胎のう、胎芽、赤ちゃんの心拍が確認されて初めて正常な妊娠と診断されます。

妊娠9週以降は、だんだんと形になってきて胴体や手足が確認できるようになります。

妊婦健診で胎芽が確認できると、超音波の写真や動画をもらえる産院がほとんどです。今後妊婦健診ごとに写真や動画をもらえるようになります。

実際の胎芽の写真はこんな感じです。(さのウィメンズクリニックのホームページより引用)

胎芽の写真

このページでは、胎芽は、いつ確認できるのか?正常妊娠の条件、卵黄嚢などについて詳しく紹介しています。

胎芽の確認時期はいつ?7W、6週?

胎芽の確認時期はいつ?7W、6週?

一般的に胎芽はいつごろ確認されるかというと、妊娠6週とされていますが、実際には胎芽の確認時期がズレていることもあります。

いつごろ胎芽が確認できたかアンケートを採ってみたところ、次のような結果となりました。

胎芽が確認できた時期
・妊娠6週
・妊娠7週
・妊娠5週
・妊娠8週以降

このように、妊娠5週から妊娠8週以降まで幅広く時期が広がっています。かなり個人差が大きいようですね。

日本産科婦人科学会の雑誌である日産婦誌53巻7号には、「経腹超音波では,正常妊娠の場合,妊娠8週になれば胎児心拍動が全例で確認される」と記載されていることから、少なくとも妊娠8週までに胎芽が確認できることになります。

胎芽が確認できないと不安になりますが、リラックスして次の健診を待つようにしましょう。詳しくは胎芽の確認時期で説明しています。

胎芽が確認できる時期は、先天性異常のリスクに注意!

胎芽が確認できる時期は、先天性異常のリスクに注意!

胎芽が確認できる妊娠6週~12週にかけては、先天性異常のリスクに注意が必要です。

特に、妊娠7週目までの期間は、「絶対過敏期」といって、この時期に薬を飲むと赤ちゃんに影響を及ぼすことが分かっています。

薬を飲むときは、絶対に自己判断せずに、必ず産婦人科の医師に相談してから飲むようにしましょう。

また、この時期に重要な栄養素の葉酸が不足すると、無脳症や二分脊椎といった先天性異常のリスクが高くなることが分かっています。

葉酸は、絶対に必要なので、不足しないように注意しましょう。

詳しくは下記ページを読んでみてください。

妊娠初期に絶対必要な葉酸
妊娠初期に絶対必要な葉酸

胎芽と正常妊娠

胎芽と正常妊娠

胎のうが確認できても胎芽と心拍が確認できなければ正常妊娠の確定診断は出ません。胎芽と心拍が確認されることによって正常な妊娠となります。

正常妊娠と診断される条件

正常妊娠と診断されるには

1.胎のう
2.胎芽
3.心拍

この3つが確認されることによって初めて正常妊娠と診断されます。

胎のうと卵黄嚢(らんおうのう)が確認できて胎芽が確認できないこともあります。これは時間が解決してくれることが多いのでリラックスして次の健診を待つようにしましょう。

卵黄嚢とは?

卵黄嚢とは?

卵黄嚢とは、胎芽の周りにあるもので超音波写真ではリング状に見えることもあります。卵黄嚢の役目として胎盤や臍帯(へその緒)ができるまで胎芽に栄養を送ることが役目となります。

胎芽が見えないこともある

卵黄嚢は、胎芽と一緒に確認できることも多いのですが、見え方によっては卵黄嚢だけ確認できて胎芽が確認できないこともあります。

エコーは、プローベの角度によって見え方が変わってきます。そのときの腸の動きなどで胎芽が確認できないこともあります。

この場合は次の健診まで待つ必要があります。

この次は、胎嚢と胎芽の大きさ、胎芽が確認できる時期、胎芽の成長速度、胎芽が見えないときなどを詳しく紹介します。

胎嚢と胎芽

胎嚢と胎芽

正常な妊娠とは、胎のう、胎芽、心拍が確認されて初めて正常妊娠とされます。最近では医学も進歩していて、超音波検査で早い時期から胎のうが確認できることが多くなってきています。

胎のうとは、赤ちゃんを包んでいる袋のことで、おおよそ妊娠4週後半から妊娠5週にかけて確認されることがおおい器官です。妊娠初期には胎のうが小さくて確認できないこともあります。

胎のうの大きさは個人差があって一概には言えませんが、妊娠4週(4w2d~)で5mm~11mm前後、妊娠5週(5w0d~)で5mm~13mm前後、妊娠6週(6w0d~)で12mm~14mm前後の大きさになります。

一方、胎芽の大きさは妊娠6週(6w0d~)で4~8mm、妊娠7週(7w0d~)で9~14mm、妊娠8週(8w0d~)で14~20mm、妊娠9週(9w0d~)で22~30mm前後の大きさになります、詳しくは胎嚢と胎芽でまとめています。

妊娠と胎芽の確認時期

妊娠は胎のうと胎芽と心拍が確認できて正常な妊娠となります。アンケートを基準に確認時期をまとめてみると、妊娠6週、妊娠7週、妊娠5週、妊娠8週以降なっており一般的に言われている時期の妊娠6週と大きな違いはありません。

胎芽の確認時期は、日本産科婦人科学会の日産婦誌53巻7号にも経腹超音波検査で遅くても妊娠8週には確認できるととされています。この時期までにほとんどの人が確認できることになります。

胎芽の大きさの平均として、

・妊娠6週 最低5mm 最高8mm 平均6mm
・妊娠7週 最低9mm 最高14mm 平均11.5mm
・妊娠8週 最低14mm 最高20mm 平均17mm
・妊娠9週 最低22mm 最高30mm 平均26mm

という集計結果になっています。ですが産婦人科医から問題ないと言われるなら心配せずに次の健診を待つことが大切です。詳しくは妊娠と胎芽の確認時期で説明しています。

胎芽の成長速度

胎芽の成長速度は、一般的に1日ごとに1mm成長する言われていますがアンケートを採ってみると妊娠1週で5~7mmと幅があることが分かってきました。妊娠週ごとに成長速度が違うこともあって個人差が大きいようです。

胎芽の成長速度は、妊娠週数が進むごとに大きくなって妊娠7週ぐらいになると7mm前後と成長スピードが速くなってきます。妊娠8週頃には胴体などが確認できるようになって胎児と呼ばれるようになります。

胎芽の成長スピードが気になるときは、妊娠週数の数え方が間違っていないか確認してみましょう。妊娠週数は最後に生理が始まった日から数えるようにします。ここで間違えると数え間違いになります。

妊娠週数を数えるときには、自分の生理周期を把握しておく必要があります。生理周期が28日型の人と35日の人では妊娠週数が1週も違ってくることになります。気をつけましょう。詳しくは胎芽の成長速度で紹介しています。

胎芽が見えない

胎芽が見えない

胎芽が見えないと不安になることがあります。一般的に胎芽は妊娠6週には確認できるとしていますが、早い人では妊娠5週ぐらい、遅い人では妊娠7週ごろ確認できた人もいて個人差があります。

胎芽が見える時期で多かったのが妊娠6週で次いで多いのが妊娠5週、その次に妊娠7週以降と幅があります。見える時期には幅があるので、胎芽が見えなかったときでも焦らずに次の健診を待つことが大切です。

胎芽が見えない原因として多いのが流産ということになりますが、その他にも見えない原因があります。それは自分で数えている妊娠週数が間違っているときです。

妊娠週数は、最後の生理が始まった日から数えるようにします。これと自分の生理周期が何日かを把握することで正確な妊娠週数が分かるようになります。最近では超音波検査でも妊娠週数を確認できるようになっています。詳しくは胎芽が見えないで説明しています。

胎芽が小さい

胎芽が小さいと思うと不安が大きくなってくると思います。ですが、小さいと言われたその後の健診で心拍が確認されて無事に正常妊娠と診断された人も多くいます。

胎芽が小さいと言われると不安になります。ですが、最初に流産する可能性があると言われたり、胎芽が小さいけどその後の妊婦健診で無事心拍が確認されて正常妊娠と診断された人もいます。

小さいと言われると、いやな思いをするかもしれませんが、大きさの平均はあくまでも平均です。気持ちを楽に持って次の妊婦健診を待つようにします。こればかりは時間が必要になります。

胎のう・胎芽・心拍が確認されて初めて正常妊娠と確定診断が出ます。心拍が確認される以前の流産率は約15%、つまり6人に1人が流産経験があるということになります。心拍確認後は5%以下になります。

実際の胎芽の大きさは妊娠6週 最低5mm 最高8mm 平均6mm、妊娠7週 最低9mm 最高14mm 平均11.5mm、妊娠8週 最低14mm 最高20mm 平均17mm、妊娠9週 最低22mm 最高30mm 平均26mmとなっています。

この数値はアンケートの結果であって、あくまでも参考程度にしてください。

胎芽の大きさは妊娠週ごとに違ってきて、一日に1mm成長するとされてていますが、成長スピードは個人差がありアンケートの結果では妊娠1週で約5mmのスピードでした。

現在の医学では流産を止める薬や治療法は存在しません。時間が解決する問題なので、焦らずリラックスして次の健診を待つようにしましょう。次の健診で心拍が確認できた人も多くいます。詳しくは胎芽が小さいで解説しています。

妊娠6週で胎芽確認

妊娠6週ぐらいになると、胎芽や心拍が確認できるようになることが多いです。胎のうと胎芽、心拍が確認されることによって初めて正常な妊娠と診断されます。胎芽が確認できるかが大切になります。

胎芽が確認できるようになるのは6週ぐらいですが、これには個人差があってこれより早い人もいれば妊娠7週や8週になって確認できる人もいて日付の幅が大きいのもになっています。

胎芽の平均の大きさもアンケート結果としてありますが、あくまで平均なので、これより小さいからといって異常とはなりません。産婦人科の医師から大丈夫と言われれば次の健診を待つようにしましょう。

妊娠6週ぐらいに摂取したい栄養素として葉酸があります。妊娠前から妊娠初期にかけて葉酸を摂取することで神経管閉鎖障害のリスクを減少させることが分かっています。サプリなどで葉酸を摂取するようにしましょう。詳しくは妊娠6週で胎芽確認で説明しています。

胎芽の心拍数

胎芽の心拍数

胎芽の心拍数は、早ければ妊娠5週ごろに確認できることもあります。一般的には胎芽と心拍は妊娠6週ごろ確認できるとされています。心拍は妊娠9週ごろにピークを迎えるとされます。

具体的な心拍数は、妊娠5週で90~100bpm、妊娠6週で110~140bpm、妊娠7週で140~160bpm、妊娠8週で70~180bpm、妊娠9週で180bpmとなって最大となります。この後は落ち着いて110~160bpmぐらいとなります。

心拍が遅い原因として流産がありますが、母胎の心拍や心拍が確認できた時期が早いと心拍が遅くなることもあるようです。産婦人科の検診で問題ないようなら、心を静かにして次の健診を待つようにしましょう。

胎芽と心拍が確認される前の流産率は約15%ですが、心拍が確認されることで5%以下に減少すると言われています。心拍確認が一つの目安となっています。詳しくは胎芽の心拍数で説明しています。

この他、妊娠初期に気をつけることは妊娠初期に気をつけることで、妊娠初期の注意点は妊娠初期の注意点で詳しくまとめています。

妊娠したい人向けの話題は妊娠したいで解説しています。

妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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