不妊を改善するには?

不妊を改善するには?

不妊を改善するには?

不妊を改善するには、最初に妊娠できない原因を調べることが大切です。やみくもに改善していくことよりも、不妊の原因に対応した治療を行ってから妊娠を目指したほうが近道です。

不妊に悩むカップルは、約120万組いると言われ、全体の約10~15%が不妊で悩んでいます。

普通は、2年以上通常の夫婦生活を行って妊娠できないなら、不妊症として治療を開始します。

しかし、最近の妊娠年齢が30歳を超えるなど高齢化が進んでいるため、1年以内で妊娠できなければ不妊症として治療するクリニックや産婦人科も増えてきました。

不妊かな?と思ったら、生活習慣の改善より原因を調べるようにしましょう。

不妊の原因とは?

不妊の原因とは?

妊娠するためには、受精から着床まで滞りなく進むことが条件になります。このうちのどこか一つでもプロセスに障害があると妊娠しにくくなります。

不妊の原因は、女性側に40%、男性側に40%、原因不明が20%となっており女性と男性の割合が同じになっています。

女性側に不妊の原因

女性側にある不妊の原因として

女性の不妊の原因

参考:一般社団法人日本生殖医学会|一般のみなさまへ – 不妊症Q&A:Q4.不妊症の原因にはどういうものがありますか?より引用

・排卵因子(排卵障害)
・卵管因子(閉塞、狭窄、癒着)
・子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、着床障害)
・頸管因子(子宮頸管炎、粘液分泌異常)
・免疫因子(抗精子抗体)

上記のような原因があります。

排卵因子(排卵障害)
卵子が排卵される過程で何らかの障害が起こることです。

高プロラクチン血症や多嚢胞性卵巣症候群といった病気や精神的に大きなストレス、過度なダイエットによる生理不順などが原因にあります。

子宮因子(子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、着床障害)
子宮内に子宮筋腫、子宮内膜ポリープなど着床を阻害する原因があることです。着床障害は、最近では専門に扱う着床障害(着床不全)外来ができるなど医療が進んでいます。

頸管因子(子宮頸管炎、粘液分泌異常)
子宮の入り口である子宮頸管に炎症やポリープがあったり、頸管部に手術などを受けたりすると、頸管粘液が減少して不妊の原因になると言われます。

免疫因子(抗精子抗体)
抗精子抗体や精子不動化抗体など、免疫に異常があると妊娠できない原因になります。

詳しくは不妊の原因は何?で紹介しています。

この次は、男性側にある不妊の原因について詳しく紹介します。まだまだ続きます。

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男性の不妊の原因

男性側に不妊の原因

男性側にある不妊の原因として

・性機能障害
・精液性状低下

大きく分けて2つの原因があります。

性機能障害
大きなストレスなどによって、機能に障害が出ることがあります。精神的な面が関係していると言われます。

成人病である動脈硬化や糖尿病なども不妊の原因になります。

精液性状低下
精子が造成される過程で何らかの障害があって、運動率が低下するなど機能が低下するものです。

高度な精液性状低下になると、精子が確認できない無精子症や低ゴナドトロピン性性腺機能低下症、停留精巣の手術後、おたふく風邪の耳下腺炎性精巣炎などが原因です。

不妊を改善するには、原因を知って治療を行うことが大切です。原因を知った上で生活習慣や食生活を改善していくようにしましょう。

排卵してるのに不妊?

排卵があるのに、不妊になることがあります。排卵は、基礎体温表で2相に分かれていれば排卵が行われている可能性が高いですが、本当に排卵できているのか確認する必要があります。

排卵を確認するなら、産婦人科で超音波検査を受けることが確実です。排卵検査薬を使っても確認できますが、他の不妊の原因を調べるためにも産婦人科を受診するようにしましょう。

排卵していても不妊の原因となる場合は、仲良しのタイミングが合っていない、卵子がうまくキャッチできない、卵子が老化している、卵管が閉塞しているなど様々な原因があります。

それぞれの原因を調べるには産婦人科を受診しなければなりません。自己流で不妊の改善をするには難しいことが多いので、不妊外来を受診するのも選択肢の一つです。詳しくは排卵してるのに不妊?で説明しています。

不妊の原因で多いのは?

不妊の原因で多いのは、女性では卵管に問題があって妊娠できない卵管因子、男性側には精子を造成する過程に問題がある造精機能障害が多いです。

最近は、結婚する年齢も上がっているため、妊娠年齢も上昇しています。一般的に年齢が高くなるごとに妊娠できる確率は低くなりますので、早めに妊活を始めることが大切です。

まずは、妊娠できない不妊の原因を調べることが大切です。原因を調べて適切な不妊治療を受けることで妊娠できる確率も上がります。原因を調べるため不妊外来を受診しましょう。

女性の不妊の原因として、卵管が詰まる、動きが制限される卵管因子がありますが、その原因であるクラミジアが若い人を中心に広がっています。注意してください。詳しくは不妊の原因で多いのは?で説明しています。

不妊改善を漢方で

不妊改善を漢方で行うクリニックや産婦人科があります。漢方が難治性不妊に対して実績があったとして日本産科婦人科学会に発表が行われました。

発表の中で、“ツムラ八味地黄丸”または“ウチダ八味丸”という処方しやすい漢方を利用して研究をしています。対象は難治性不妊の平均40歳の人を対象としています。

研究結果によると、漢方の“八味地黄丸・八味丸”を用いることで妊娠率が15.5%、同薬を処方することで172 症例に同薬を処方したところ 50 症例に妊娠を認め、獲得胚数の増加傾向を認めたということです。

不妊改善を漢方で行った例として注目を集めています。また、男性不妊の改善にも漢方が処方されます。漢方薬は副作用もあるので、専門の産婦人科医に相談してください。詳しくは不妊改善を漢方でで説明しています。

この他、妊娠では、妊娠したい人や妊娠初期の人に向けた情報がたくさんあります。参考にしてください。

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